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野球 コラム 2025年6月15日

【ハイライト動画あり】東海大学、早稲田大学にコールド勝ち。全日本大学野球選手権 準々決勝

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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早稲田大学vs.東海大学

6月13日(金)、大会5日目の神宮球場では、薄曇りのなか第3試合で、前回大会準優勝の早稲田大学(東京六大学野球連盟)と、7回コールドの快勝で城西国際大学を下してベスト8入りを果たした東海大学(首都大学野球連盟)が対戦した。

1回表、早稲田大の先発・宮城誇南は初回、二死から四球で走者を出すも、続く打者を打ち取り、立ち上がりを無失点とする。一方、東海大先発の米田天翼は三者凡退の快調な立ち上がりを見せる。

2回裏、東海大は内野安打と2四球で一死満塁と、先制機を迎えるも、ここは早稲田大の宮城が踏ん張り、後続の打者2人を打ち取って、序盤のピンチを無失点で切り抜ける。

それでもやはり、試合を動かしたのは序盤で勢いに勝る東海大だった。3回表の攻撃で再び二死2・3塁と得点機を作り出すと、6番・大島善也の適時内野安打と、三塁悪送球で走者2人が生還し、2点を先制する。

これで試合の主導権を握った東海大は4回、二死1・2塁と追加点のチャンスを作ると、5番・笹田海風の左中間を深々と破る2点適時三塁打で、4-0とリードを広げる。

これに対し、反撃の狼煙を上げたい早稲田大は5回、それまで抑えられていた米田に対し、二死から下位打線が2四球で1・2塁と粘り強くチャンスを作ると、1番・尾瀬雄大の適時打で1点を返す。

しかし、東海大は6回、二死から3番・大塚瑠晏が内野安打で出塁し、続く4番・柳元珍が逆方向へ大きな打球を飛ばすと、これが左中間フェンス直撃の適時二塁打となり、再びリードを4点差に広げる。

これ以上点差を離されたくない早稲田大は直後の6回裏、米田に対して再び二死から四球と単打で1・2塁とすると、7番・徳丸快晴の2点適時二塁打で2点を返し、2点差に縮める。

一方、相手の反撃ムードに水を差したい東海大は直後の7回、二死満塁から三塁の失策で1点を加えると、なおも満塁からまたも柳の2点適時打で8-3として、早稲田大を突き放す。

これで俄然勢いづいた東海大は8回、相手5番手の田和廉を攻め、一死満塁とすると、ここで代打起用された砂子田陽士が逆方向のレフトポール際へグランドスラムを放ち、12-3とリードを広げる。

結局、東海大は8回裏の早稲田大の攻撃を無失点に抑え、大会規定による12-3のコールド勝利で準決勝進出を果たした。

◆試合結果 ※8回コールド
東海大学|0 0 2 2 0 1 3 4|12
早稲田大|0 0 0 0 1 2 0 0| 3

◆投手
東海大学:米田天翼、庄田聡史、庄司 太
早稲田大:宮城誇南、越井颯一郎、高橋煌稀、安田虎汰郎、田和 廉

第74回 全日本大学野球選手権大会

【ハイライト動画】準々決勝 早稲田大学 vs. 東海大学

J SPORTS編集部

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