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大谷翔平(エンジェルス)
MLB通算150号から151号までに必要とした時間は、わずか1日足らずだった。エンジェルスの大谷翔平は現地6月18日(日本時間19日)、敵地カウフマンスタジアムでの「2番・指名打者」でスタメン出場すると、1点を追う5回にかつてのサイ・ヤング賞投手であるザック・グリンキーの投じたカーブを完璧に捉え、右翼スタンドへ今季24号となる逆転の2ラン弾を叩き込んだ。
試合はエンジェルスが5-2で勝利し、MLB全体でも本塁打レースでトップを快走する大谷は、アメリカンリーグ2位のアーロン・ジャッジに5本差をつけ、同リーグの本塁打王争いでは独走態勢に入った。なお、大谷の58打点とOPS 1.016もMLB全体で単独トップとなっており、打率.300は目下ア・リーグ8位の数字となっている。
◆試合結果 エンゼルス|0 0 0 1 3 0 0 0 1|5 ロイヤルズ|0 1 0 1 0 0 0 0 0|2
この試合では、大谷の2ラン本塁打の直後にマイク・トラウトも本塁打を打ったことから、『MLB.com』は試合後、「オオタニがMLB本塁打のリードを広げ、その次の投球でトラウトも遠くへ飛ばす」と題した記事を掲載した。
その冒頭で「ショウヘイ・オオタニは、3回にザック・グリンキーのカーブに騙された。ア・リーグMVP争いのフロントランナーが再び騙されることはなかった」と前置き。
その上で「3回に70.8マイル(約113.9キロ)のカーブで空振り三振したオオタニは、5回に再び目にした次なるカーブは捉え、スタットキャストによる推定飛距離で422フィート(約128.6メートル)先まで運び、メジャーリーグ本塁打のリードを広げる今季24本目をマークした」と二刀流スターによるこの日の本塁打を伝えた。
続けて、記事では大谷による本塁打の打球初速が117.1マイル(約188.5キロ)で、この際、グリンキーの投じたカーブが69.7マイル(約112.2キロ)だったことについて触れ、この差異を示すことで、緩めの変化球を鋭い打球に変換させた大谷のパワーを強調した。
また、記事によると試合後、エンジェルスのフィル・ネビン監督はこの大谷の一打について、「(大谷は)何度か遠くへ飛ばす打球を打っているが、あれが一番大きな音だったかもしれない」と述べたとのこと。
完全にアンタッチャブルな状態となった大谷。その視線の先は、果たして何を捉えているのか。
J SPORTS 編集部
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