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千賀滉大(メッツ)
メッツの千賀滉大は現地5月11日(日本時間12日)、敵地グレートアメリカンボールパークでのレッズ戦に今季5勝目を期して先発登板するも、初回に二塁打2本を含む5安打の集中砲火を浴びて4失点するなど、5回8安打5失点、7奪三振1四球の内容で今季2敗目を喫した。試合はメッツが0-5で敗れ、今季の成績をナショナルリーグ4位の18勝20敗とした。
◆試合結果
メッツ|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
レッズ|4 0 0 0 1 0 0 0 X|5
勝利投手:ライブリー(1勝0敗0S)
敗戦投手:千賀(4勝2敗)
現地紙『ニューヨーク・ポスト』は試合後、電子版に掲載したメッツの敗戦を伝える記事の冒頭で、「まだシーズン序盤の段階で、メッツにとって『今季最悪のパフォーマンス』というカテゴリーは溢れかえる状態になっているが、最新の登録事項は、その1位として強く考慮されるべきだろう」と強い論調で前置き。
その上で、「木曜のレッズのブルペンゲームで、寄せ集めのリリーバーと対戦したメッツは、コウダイ・センガが初回に襲い掛かられると、その後、打席では牙を剥くことなく、ほとんど活力を見せないままグレートアメリカンボールパークで、5-0の敗戦を喫した」とチームの負け方を酷評した。
一方、現地紙『ニューズデイ』は同日付で電子版に掲載した記事の中で、右腕のこの日の投球について、「今回、センガは自分の役割を果たせず、これまでで最悪と言える先発登板となった」としつつ、バック・ショーウォルター監督による「コウダイは被害者だった。自分たちが得点しないと、状況は掛け算的に悪化する。投手はミスできる余裕がほとんどないように感じてしまう。その考え方で投球するのはタフだ」との先発投手を擁護するコメントを引用した。
『MLB.com』は試合後、「センガはメッツの初回の災難を止めることができなかった」と題した記事を掲載し、「センガによる登板は、メッツによる初回の防御率を8.05に悪化させたが、これは球界ではレッズに次ぐワースト2位である。さらに悪いことに、メッツによる38試合での初回の9得点はどん尻であり、これにより序盤に大差のリードを許す展開になっている。今季、メッツは初回に34-9と点差をつけられている」と、初回の攻防が敗戦につながっていると指摘。
そして、「メッツは今季、初回に失点した試合の成績を4勝13敗としている。初回に失点しなかった試合は14勝7敗としている。ニューヨークは初回に複数失点を喫した場合、1勝9敗としている」と、実際の成績を示して課題を浮き彫りにした。
J SPORTS 編集部
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