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横浜DeNAベイスターズ
2023年シーズンに達成されそうな記録、ベイスターズでもやりたいと思います。今季は投打で、数字以上に興味深いものがあるようです。
まず打撃部門では、通算試合出場数で藤田一也(達成まで60試合)と大和(同106試合)が1500試合。1000試合は宮崎敏郎(同43試合)、伊藤光(同43試合)、桑原将志(同105試合)の3人となっています。
興味深いのが1500試合の2人で、役割や立場はやや異なりますが、内野争いのライバルとも言える関係です。今季は中日から京田陽太がトレードで移籍し、若手筆頭株である森敬斗らとのショートの定位置争いの中で、昨年91試合出場の大和が記録達成となるでしょうか。
主に二塁と三塁を守る藤田ですが、両ポジションには牧秀悟、宮崎と不動のレギュラーがいます。高い守備力と小技もできるバックアップ的な存在となりそうですが、同タイプの選手には柴田竜拓もいます。昨季の出場数は33試合で今季の達成は微妙とも言えますが、人望も厚いベテランとして、欠かせない選手であることは間違いないところです。
大和は1000安打まであと113安打(昨季は91安打)、200 犠打まであと7犠打(同6犠打)としていますが、知野直人や粟飯原龍之介、小深田大地などの新鋭も含めて、熾烈な内野争いは、今季のみどころのひとつになりそうです。
1000試合出場組では、宮崎の打率に注目です。昨季までに宮崎は3年連続で打率3割以上を記録しており、通算では5度マークしています。球団でシーズン打率3割以上の記録を持つのが高木豊の8回で、ロバート・ローズの7回、近藤和彦の6回が続き、宮崎が今季打率3割以上をマークすれば、球団歴代3位の記録に並びます。
連続年数では、ローズの6年(1995年〜2000年)がトップで、宮崎が今季達成なら高木豊(1983年〜86年)、ジェームズ・パチョレック(1988年〜91年)に並ぶ球団歴代2位タイということになります。
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