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野球 コラム 2023年2月3日

鍵はディフェンス。元侍ジャパン・片岡保幸が明かすWBCのキーマンは?

野球好きコラム by 松山 ようこ
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周東選手をキーマンにあげた片岡保幸氏

片岡氏は、足を絡めた局面でのキーマンには周東佑京選手をあげる。「どこでも守れるユーティリティプレーヤーで誰よりも速い。走塁に関しては、彼が活躍すれば得点力もあがるんじゃないかなと見ています」。

周東の走塁の魅力について、片岡氏は続ける。「まずは思い切りがいい。それから、彼は1歩1歩がすごく大きいんです。それであの足の回転力なので、すぐにトップスピードに入ることができると思います」。

◆野手では村上宗隆がキーマン

さらに攻守のキーマンを尋ねると、「投手はやはりダルビッシュ投手ですね。経験も豊富でベテランの域にきています。僕らの時も、イチローさんはじめ、小笠原(道大)さん、稲葉(篤紀)さん、福留(孝介)さん、城島(健司)さん…と上の方々がリーダー的存在として導いてくれました」と片岡氏。

「でも、今回の野手陣では村上(宗隆)選手をキーマンにあげたいですね。年齢は若いんですが、リーダーシップがあります。どんな時もベンチから声を出していますし、そういう姿を見られたらいいなと思います」。

自身も第2回大会で試合に出ていない時、ベンチからチームを鼓舞していたという片岡氏。当時は、同じ年の内川(聖一)さん、亀井(義行)さんと一緒に「どうチームを盛り上げよう」と相談しながら、声援を送っていたと明かす。

「試合に出ている人も出ていない人も、それぞれが場面、場面で役割を考えて全力で臨んでいるので、そういった姿も見ていただけると、チームの良さがもっと伝わるかもしれません」。

取材・文:松山ようこ/photo by Keita Yamamoto

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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