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12月6日(月)準々決勝2試合
第92回都市対抗野球大会は12月6日(月)でついに大会9日目。準々決勝の2試合が行われている。
●JR東日本東北(仙台市)2-7 セガサミー(東京都)○
JR東日本東北|0 0 1 1 0 0 0 0 0|2
セガサミー |0 0 6 0 1 0 0 0 X|7
セガサミーは横田哲、JR東日本東北は西村祐太が先発。どちらも今大会初先発で、技巧派の左腕だ。JR東日本東北は3回、1番・菅野赳門が二死3塁からセンター前にタイムリー安打を放ち1点を先制。しかし今大会打撃好調のセガサミーは3回裏にすぐ逆転する。
セガサミーは3番・土谷恵介が一死1・2塁から三ゴロを放つ。三塁手は目の前のベースを踏まず、二塁への悪送球で走者を生かしてしまった。続く、4番・根岸晃太郎は一死満塁から押し出しの死球を受けて、まず1-1の同点。5番・市根井隆成がレフトに犠牲フライを放って勝ち越す。さらにセガサミーは7番・中川智裕が二死満塁からバックスクリーン左に満塁本塁打を打ち込み、3回だけで一挙6点。6-1とリードを奪う。
セガサミーは4回からオリックス・バファローズ6位指名の本格派右腕・横山楓を起用。4回に望月直也のソロ本塁打こそ浴びたが7回途中まで1失点、5三振の好投を見せた。セガサミーは5回にも4番・根岸晃太郎がレフトにソロ本塁打を放ち、JR東日本東北を突き放す。そして7回以降は氏家優悟、陶久亮太、石垣永悟と細かくつないで得点を許さなかった。セガサミーが7-2と快勝し、2年連続のベスト4入りを決めている。
都市対抗野球2021
【ハイライト】JR東日本東北 vs. セガサミー
○Honda熊本(大津町)2-1 東邦ガス(名古屋市)●
Honda熊本|0 0 0 2 0 0 0 0 0|2
東邦ガス |0 0 0 0 1 0 0 0 0|1
Honda熊本は福田大輔、東邦ガスは坂巻拳が先発。3回まではスコアが動かず、投手戦が続いていた。Honda熊本は4回、3番・稲垣翔太がレフトにソロ本塁打を放つ。稲垣は1回戦に続き、今大会2本目の本塁打だ。さらに4番・古寺宏輝もライトにソロ本塁打で続く。ホンダ熊本のクリーンアップが畳み掛けて、2点を加える。
都市対抗野球2021
【ハイライト】Honda熊本 vs. 東邦ガス
Honda熊本は好投していた福田大輔が5回を前に右ふくらはぎがつって降板。緊急登板のリリーフ陣が出塁を許し、一死2塁のピンチを招く。ここで東邦ガスは1番・小林満平がライト前にタイムリー安打を放ち、1点差に追い上げる。東邦ガスは6回から3番手投手に松本竜也が登板。広島東洋カープの5位指名を受けている本格派右腕が1回戦、2回戦に続いて無失点投球を見せた。
そして東邦ガスは7回、一死1・2塁のチャンスを得る。しかし、Honda熊本は6番手に抑えの切り札・片山雄貴が登場。2番・虎谷貴哉、3番・比嘉龍寿を打ち取り得点を許さない。第91回大会はベスト8止まりだったHonda熊本。片山の3試合連続リリーフ成功で2-1と逃げ切り、18年ぶりのベスト4進出を決めている。
文:大島和人
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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