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野球 コラム 2021年12月7日

【ハイライト動画あり】セガサミーは2年連続、Honda熊本は18年ぶりのベスト4進出。都市対抗野球 12月6日の結果

野球好きコラム by 大島 和人
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12月6日(月)準々決勝2試合

第92回都市対抗野球大会は12月6日(月)でついに大会9日目。準々決勝の2試合が行われている。

●JR東日本東北(仙台市)2-7 セガサミー(東京都)○

JR東日本東北|0 0 1 1 0 0 0 0 0|2
セガサミー |0 0 6 0 1 0 0 0 X|7

セガサミーは横田哲、JR東日本東北は西村祐太が先発。どちらも今大会初先発で、技巧派の左腕だ。JR東日本東北は3回、1番・菅野赳門が二死3塁からセンター前にタイムリー安打を放ち1点を先制。しかし今大会打撃好調のセガサミーは3回裏にすぐ逆転する。

セガサミーは3番・土谷恵介が一死1・2塁から三ゴロを放つ。三塁手は目の前のベースを踏まず、二塁への悪送球で走者を生かしてしまった。続く、4番・根岸晃太郎は一死満塁から押し出しの死球を受けて、まず1-1の同点。5番・市根井隆成がレフトに犠牲フライを放って勝ち越す。さらにセガサミーは7番・中川智裕が二死満塁からバックスクリーン左に満塁本塁打を打ち込み、3回だけで一挙6点。6-1とリードを奪う。

セガサミーは4回からオリックス・バファローズ6位指名の本格派右腕・横山楓を起用。4回に望月直也のソロ本塁打こそ浴びたが7回途中まで1失点、5三振の好投を見せた。セガサミーは5回にも4番・根岸晃太郎がレフトにソロ本塁打を放ち、JR東日本東北を突き放す。そして7回以降は氏家優悟、陶久亮太、石垣永悟と細かくつないで得点を許さなかった。セガサミーが7-2と快勝し、2年連続のベスト4入りを決めている。

都市対抗野球2021

【ハイライト】JR東日本東北 vs. セガサミー

○Honda熊本(大津町)2-1 東邦ガス(名古屋市)●

Honda熊本|0 0 0 2 0 0 0 0 0|2
東邦ガス |0 0 0 0 1 0 0 0 0|1

Honda熊本は福田大輔、東邦ガスは坂巻拳が先発。3回まではスコアが動かず、投手戦が続いていた。Honda熊本は4回、3番・稲垣翔太がレフトにソロ本塁打を放つ。稲垣は1回戦に続き、今大会2本目の本塁打だ。さらに4番・古寺宏輝もライトにソロ本塁打で続く。ホンダ熊本のクリーンアップが畳み掛けて、2点を加える。

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