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次回登板は今週の後半か
エンジェルスの大谷翔平が、不運にもダグアウトでファウルボールが手に当たったことで、次回登板が決まっていないのは既報の通りだが、次回登板の予定が次第に具体化しつつあるようだ。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、現地1日付で投稿した記事の中で、大谷の次回登板は今週半ばのレンジャーズとのシリーズ後半か、あるいは週末のドジャースとのシリーズのどこかになるのではないかと伝えている。
記事の中でボリンガー記者は、「二刀流スター、ショウヘイ・オオタニの次回登板は、水曜にエンジェルスのダグアウトでファウルボールが当たったことによる親指の痛みが続いているため、まだ決まっていない」とした。
その上で、「エンジェルスのジョー・マドン監督は、月曜から木曜にかけて開催されるテキサスでのレンジャーズとの4連戦の終盤か、あるいは週末のドジャースタジアムでの3連戦の序盤になるのではないかと踏んでいる」と伝えた。また記事では、引き続き打者としての出場に問題はないとしている。
記事によると、マドン監督は投手・大谷の状況について、「彼の登板は良ければテキサスでの終盤、あるいはLAでの序盤になる。でも、まだはっきりとした日にちは分かっていない。しっかりと確認したいからね」。
「痛みはあるが、良くなってはいる。もし、彼にとって気になるようであれば、彼をマウンドには上げたくないんだ。後退しているわけではない。我々は彼にはマウンドへ戻る前に、治って準備が整った状態になって欲しいだけなんだ」と述べたとのこと。
なお、ボリンガー記者は、ナショナル・リーグの本拠地で開催されるインターリーグのドジャース戦で大谷が先発登板すれば、彼を投打の両方で起用できることから、代打起用に比べアドバンテージになると論じている。
これについてマドン監督は、「ナショナル・リーグとの試合を彼抜きでプレーしたことはあるけれど、(大谷がリアル二刀流で出場すれば)間違いなくアドバンテージになる。でも、まだいつになるか(投手としての復帰の日にちは)決まっていないんだ」と述べている。
また、登板間隔が開くことについてマドン監督は、「登板の間隔がどれだけ開こうが、彼は変わらない。余分に休んだ後に彼が100球投げたとしても、私は心配していないし、余分に休んだことが残りのシーズンへ向けて起爆剤になるとも思っていない。
彼は唯一無二なんだ。登板の間にこなすことが最小限であっても、彼は皆が見てきたパフォーマンスを見せているんだ」と、大谷がこれまでと変わらず、高いパフォーマンスを発揮し続けるであろうことに太鼓判を押している。
J SPORTS 編集部
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