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野球 コラム 2021年7月25日

【ハイライト動画あり】侍ジャパン、強化試合で楽天に敗戦

野球好きコラム by 大島 和人
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この日、登板した山本、森下、千賀

東京オリンピックの初戦、ドミニカ戦を7月28日に控えている侍ジャパン。24日には強化試合として、侍ジャパンvs.東北楽天戦が、宮城県の楽天生命パークで開催された。観客数は最大収容人数の50%に制限されたものの、1万3216人が来場。地元チームと日本代表の戦いを見守った。

日本の先発はドミニカ戦の先発が濃厚な右腕・山本由伸。1回表は無死から走者を出したものの、二死からの二盗を刺した“甲斐キャノン”の威力もあり、打者3人で切り抜ける。外国人選手相手に効きそうなカーブ、カットをまじえつつ、2イニングを零封した。

1回裏、日本の打線は先頭打者の山田哲人が四球で出塁。2番・坂本勇人はレフト前、3番・吉田正尚はセンター前に連続安打を放ち、無死満塁のチャンスを迎える。

日本は4番・鈴木誠也が粘って押し出しの四球を選び、幸先よく1点を先制。さらに5番・浅村栄斗もライト前のタイムリー安打を放ち、一死満塁からも7番・近藤健介がセンターに犠牲フライ。いきなり3−0とリードを奪う。

しかし、早川隆久が2回以降は立ち直り、東北楽天が徐々に盛り返す。日本は3回から2番手・森下暢仁を起用。森下は4回に暴投などで、一死3塁のピンチ迎え、3番・茂木栄五郎のライト犠牲フライで1点を奪われる。

日本は5回から右サイドハンド青柳晃洋を起用。しかし、一死3塁から7番・黒川史陽の内野ゴロで生還を許して試合は1点差となる。青柳は6回にも一死から1番・小深田大翔の3塁打を喫し、二死からは3番・村林一輝のセンター前タイムリー安打を浴びる。試合は3−3の同点で、終盤を迎えた。

日本は7回から千賀滉大が登板。千賀は7回を無失点でしのいだものの、8回に捕まる。千賀が二死満塁から5番・ディクソンにセンター前への2点タイムリーを浴び、日本は3-5とビハインドを負った。ディクソンは4打数3安打2打点と日本を苦しめた。

楽天は酒居知史、宋家豪、松井裕樹らリリーフ投手が好投。日本を初回の3失点に抑え、5−3で勝利した。

侍ジャパン強化試合 2021

【ハイライト】侍ジャパン vs.楽天イーグルス

◆試合結果

楽天|0 0 0 1 1 1 0 2 0|5
日本|3 0 0 0 0 0 0 0 0|3

◆日本:山本由伸、森下暢仁、青柳晃洋、千賀滉大、山崎康晃-甲斐拓也、梅野隆太郎

◆楽天:早川隆久、岸孝之、ブセニッツ、安樂智大、酒居知史、宋家豪、 松井裕樹-太田 光、 炭谷銀仁朗

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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