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今季2回目の登板は4回無失点
エンジェルスの大谷翔平は現地4月20日(日本時間21日)に本拠地エンジェルスタジアムで開催されたレンジャーズ戦で、予定通り先発マウンドに復帰。
4回80球を投げ、1安打無失点、7奪三振と見せ場を作るも、6四球に加え1死球と試合を通じて制球に苦しむ場面も見せた。4回で予定の投球数に達し、降板となったことから大谷に勝敗はつかず、試合はエンジェルスが6-2で勝利し、前夜の屈辱を晴らす結果となった。
地元紙『オレンジカウンティレジスター』は同日付で電子版に掲載した記事の中で、この日の二刀流スターによる速球の球速が、前回登板時より若干落ちたことについて触れた。
「オオタニは速球がマメの原因となったと述べており、そのため、今季初めて登板した際は速球を56%投げたのに対し、火曜の夜はわずか39%となった」とした。
その上で、「速球の(平均)球速は時速98.1マイル(158キロ)から95.6マイル(154キロ)に落ちた」と伝えた。記事によると、「オオタニはこの両方の調整は意図的なものだった述べた」とのこと。
また、記事ではこの試合で大谷が投げた80球中、ストライクが37球だった制球の問題について、「マドン監督はオオタニのコントロールの問題は、比較的マウンドでの時間が少ないことにより、なまったことが原因だと信じていると述べた」としている。
試合後、マドン監督はこの課題について、「これは彼がマウンド上でリズムを掴めば解消する。今回はまだ彼にとって2回目の先発だった。マメもあったんだ。彼は以前にも少し速球の制球に問題を抱えていたことがあったが、彼をマウンドへ出せば出すほど、制球は良くなるだろう」と述べたとのこと。
記事では、大谷が今季これまで2回の先発登板で8回2/3を投げ、11四球としながらも、3安打しか許しておらず、自責点もわずか1に留めており、14奪三振としている事実にも着目。
これについて、マドン監督は「彼の持っているものはそれだけ良いんだ。彼はあれだけ四球があっても戦い抜くことができる。通常、この男を打ち負かすことはできないんだ。複数の本塁打や、ライナーの安打をたくさん打つことはできないんだ」と述べたとのこと。
また、同記事によるとこの日初めてレギュラーシーズンの試合で、大谷とバッテリーを組んだカート・スズキは、大谷の投球について、「(マックス)シャーザーや(スティーブン)ストラスバーグのような選手同様、僕がこれまで捕ったなかでも最高の投球だね」。
「僕は彼の投球はそういう選手たちに比肩すると思う。彼は特別な才能だ。調子の良い彼が見られて興奮している。見ていて美しいものさ」と手放しで称賛している。
今後、実戦のマウンドでの時間を増やすことで制球が修正されれば、文字通り怖いものなしとなりそうだ。
J SPORTS 編集部
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