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開幕戦は5回途中で降板
現地4月1日(日本時間2日)に開催されたブルワーズvs.ツインズの開幕戦で、MLBキャリア初の開幕投手を任された前田健太は、4回1/3を投げ、6安打2失点(自責点1)で降板。前田に勝敗はつかず、チームは延長の末、10回にサヨナラ負けを喫した。
この日の前田の投球について、現地局『CBSスポーツ』は同日付で電子版に掲載した速報記事の中で、「マエダは何度もハードコンタクト(強打)を許し、時として最高の状態ではなかったが、それでもダメージを限定することができた」と評した。
そして、「日本のベテランは、11試合に先発し、防御率2.70、そして0.75 WHIPと見事な記録を残した2020年シーズンからの積み上げを目論んでおり、今年、そこまで途方もないWHIPを彼に望むことは難しいところだが、それでもマエダは力強い比率を残し、ツインズにたくさんの三振をもたらすはずである」と、今季の見通しについて伝えた。
一方、『MLB.com』でツインズを担当するドヒョン・パク記者は、同日付で掲載した記事の中で、この試合の敗因は、ジョシュ・ドナルドソンのケガによる途中交代と拙守にあったと論じている。
記事では、ドナルドソンがハムストリングの負傷により1回途中に交代を余儀なくされ、代わりに三塁の守備に二塁を本職とするルイス・アラエスがついたことについて触れた上で、「ミネソタは長くなった3回に、そのインパクトの大きさを垣間見ることとなった」とした。
「アラエスは、ブルワーズのケンタ・マエダに対する脅威を終えられるはずだった二死からのアビサイル・ガルシアの三塁ライン際の緩いゴロをさばけなかった」と振り返った。
その上で、「ドナルドソンであれば、この様なプレーにもっと上手く対応できていたであろうが、二塁を本職とするアラエスは、素手でピックアップし損ねたのである」とした。
その上で、記事では、「マエダはらしくない押し出しを許したのだが、これはキャリアわずか2度目の押し出しだった」とし、結果的に前述の打ち取れなかった内野ゴロが「ツインズにとって15投球数と1点という代償になった」と論じた。
この試合で6失点のうち、5失点は投手の自責点でなかったことから、「その後も守備が良くなることはなく、ツインズはそのせいで試合を落とした」としている。
この点について、試合後、ロッコ・バルデリ監督は、「起こったことの組み合わせにより、流れが我々の方に来なかったし、我々はしっかり決めるべきプレーを決めなかった。全てが単純なプレーだったとは言わないが、我々は勝つ上で大きなチャンスはあった」と述べたとのこと。
J SPORTS 編集部
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