人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
迎えた2月13日。初の対外試合となった横浜DeNA戦。石垣雅海は4番サードでスタメン起用された。「バッティングが求められている。うまく表現したい。結果にこだわって1軍に残れるように頑張ります。」そう意気込んで迎えた試合。
三振、三振で迎えた第3打席。相手は主力投手、左腕の浜口から甘く入ったチェンジアップに身体が反応した。左中間を破るタイムリーヒット。続く、第4打席は同じく主力投手、左腕の砂田からインコース寄りのストレートをライトへ運んだ。石垣らしい長打に加えて、左へ右へ広角に打って見せた。
3打席目のヒットに関して石垣は「うまくストレートに入っていきながらチェンジアップを待てて打てたのでよかった。今までにない感じだった。今までなら空振りか内野フライ。逆方向への意識があった分うまく打てたと思う」と振り返った。
4打席目に関しては「左投手でインコースへ来ると思ったが、引っ張るのでなく詰まってもいいやと思い行けたのがよかった」と分析した。
浅村からの教えをキャンプで実践する(写真:本人提供)
浅村と過ごした時間が、熱いまま沖縄で実践できているのを痛感するコメントだ。沖縄でハマっている事は?という質問にも「YouTubeで浅村さんの動画をめっちゃ見ています。スローの打撃やホームラン集などです。自分と置き換えて分析しながら見ていますね」と即答する。
「初球からピッチャーの甘いボールを振りに行けるか。自分がどうなっているか、試合の中で感じながらやっていきたい。1試合1試合の結果に満足せず常に反省しながらいい方向に向いていきたい」。
残りのキャンプ、石垣の熱は冷めない。きっかけは十人十色。モノにするかどうかは本人次第。この世界の鉄則だ。“浅村の教え“が石垣雅海を一気に成長させる可能性は十分にある。
文:森貴俊(東海ラジオ)
森 貴俊
1976年愛知県出身。東海ラジオ放送スポーツアナウンサー。ドラゴンズ戦中心のガッツナイターをはじめJリーグ、マラソン等スポーツ実況を担当。原点回帰を胸に、再び強き竜の到来を熱望する43歳。日々体力の衰えを感じるがドラゴンズへの喜怒哀楽は衰え知らず。今年もマイクの前で本気で泣いて怒って笑います!
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(04/20)
4月20日 午後1:45〜
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(04/19)
4月19日 午後5:45〜
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 横浜DeNA(04/17)
4月17日 午後5:55〜
-
【限定】J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(04/21)
4月21日 午後1:25〜
-
J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 横浜DeNA(04/16)
4月16日 午後5:55〜
-
J SPORTS STADIUM2024 中日 vs. 東京ヤクルト(04/18)
4月18日 午後5:55〜
-
【限定】J SPORTS STADIUM2024 横浜DeNA vs. 阪神(04/23)
4月23日 午後5:20〜
-
【限定】J SPORTS STADIUM2024 横浜DeNA vs. 阪神(04/24)
4月24日 午後5:20〜
J SPORTSで
野球を応援しよう!