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焼きめしと焼肉は香ばしく炒められた本格派。「今日は疲れました、炒めもんばっか出て、ずっと振っとったけぇ」とかずさんの左腕がなるお料理だ。ガツンとした味はご飯がよく進み、おかわりしたくなるほどだった。
今も現役の左腕だが、いつ投げるか分からない中継ぎ投手は、先発投手と違って調整をするのが大変だったそう。とにかく練習しかない、自分を信じるしかなかったというかずさんも、ある日だけは調整する必要がなかったという。
「北別府が先発の日は、楽だったね。北別府は絶対完投するでしょ、ブルペンで遊びよったよ」と笑った。ともにブルペンで待機していた小林誠二投手と、野球ボールとバットでゴルフをして遊んでいたそうだ。逆に困ったのは、すぐツースリーになる川口和久投手の日だったようだ。
今年52試合に登板した塹江敦哉投手について、「球は速いし、あとは経験を積んだらね。左バッターにインコースのシュートが投げられるようになったら、箔がついて、ますますええピッチャーになるよ。チャンスをもらったら、先発もやったらええよ」と太鼓判を押した。
「26年たちましたけどね、ほんま色んな人に助けてもらいました。やっぱりね、ここまでやってこれたのは、コレのおかげよね。コレがおらんかったらできとらんよ」と、現役時代に一目惚れしたという奥様を指差す。
寡黙にフライパンを振るかずさんに、美味しいラーメンと焼肉、そして美人奥様の素敵な笑顔に出逢えるお店、ぜひ腹ぺこで行ってみては。
文/写真:大井智保子
大井 智保子
年間40試合以上は球場へ観戦に行く、広島県江田島市出身のカープファン(天谷世代)。「カープ女子」という言葉を世に広め、2014年にはユーキャン新語・流行語大賞でトップ10を受賞。"カープ女子神3"と呼ばれる。本業は広告代理店のOLだが、ライターとの二刀流を目指す! Twitterアカウント
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