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勝敗はつかずも順調な田中
ヤンキースの田中将大は現地12日(日本時間13日)に本拠地で行われたブレーブス戦で今季3度目の先発登板を果たした。右腕はこの試合、4回5安打2失点3奪三振としたところで降板。試合はヤンキースが6-3で勝利し、田中に勝敗はつかなかった。
現地スポーツ局『CBSスポーツ』は、同日付で電子版に掲載した速報記事で、「タナカの投球数は徐々にではあるが着実に増えており、水曜の試合で彼は66球(ストライクは42球)を投げた」と、登板する度に田中の投球数が増えていることを指摘。
4回降板となったことについては、「彼は走者に対し、多少寛大すぎるところがあり、それがわずか4回で降板する原因となった」と振り返った。また、これで今季11回2/3を投げ、防御率2.31、1.11 WHIP、11奪三振とした田中の次戦について、「31歳の右腕は火曜のレイズ戦で先発する予定となっており、次回は70球まで投げられる」とした。
一方、現地ニュースサイト『northjersey.com』は試合前に「ヤンキース先発投手のマサヒロ・タナカは10月へ向けてビルドアップ中」と題した記事を掲載。
記事の中で、ヤンキースがポストシーズン進出を果たした場合、「シリーズ第1戦を真のエースであるゲリット・コールが投げ、シリーズ第2戦はマサヒロ・タナカが準備万端整うことで、ヤンキースは際立ったアドバンテージを握ることになる」。
そして、現在の田中のコンディションについては、指揮官であるブーン監督の「我々はまだ彼をビルドアップしている最中」というコメントを借りて現状を伝えた。
また、記事によるとブーン監督は田中の現状について、「彼の投球は素晴らしいし、彼はかなり良いボールを投げている。スプリットは良いし、勢いのある速球も最高だ。私は今の彼は信じられないほどシャープだと感じている。次のステップは、彼が完全に先発投手として投げられるポイントまで持って行くこと」と述べたとのこと。
秋口の大舞台で輝きを増す右腕は今、着実に投球数を増やしつつ、静かに爪を研いでいる。
J SPORTS 編集部
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