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野球 コラム 2020年3月24日

秋山翔吾選手インタビュー vol.1 MLBへの挑戦は自分の立ち位置を確かめる旅

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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埼玉西武ライオンズから海外FA権を行使して、MLBのシンシナティ・レッズに移籍した秋山翔吾選手。シーズン最多安打の記録を持つ日本有数の安打製造機が海を渡る。

渡米前の2月某日、J SPORTSでは渡米直前の秋山選手にロングインタビューを実施。第1回はMLBへの移籍について語ってもらった。インタビュアーは野球中継の実況でお馴染み、谷口廣明さんです。

取材:J SPORTS/写真:山本恵太

◆MLBを意識したのは2017年WBCのアメリカ戦

―― アメリカに出発する直前となりましたが、心境はいかがですか?

秋山:うーん、不安の方が多いですね。分からないところに行くという怖さが一番。怖さというか…、八戸から所沢に来る時だって、どれほど西武新宿駅の雰囲気に飲まれたことか(笑)。神奈川に住んでいたとはいえ、新宿のビルには面食らったし、こういうところが生活のベースになるということがあったし。

慣れる、慣れる、と言いますけれど、慣れが遅ければ遅いほど、野球も生活もやっぱり心を休められるところがないので、そういう意味では、それにどれだけ自分が順応できるかという楽しみはありますけれど、分からないことへの不安はありますね。

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―― MLBでプレーする決断はいつぐらいから湧いてきましたか?

メジャーでやりたいと思ったのは、2018年のオフくらいからだったと思います。ただ、振り返ると2017年のWBCの時、アメリカ戦のことは試合内容というよりは、個人としてあの3打席があったから、そういう気持ちを持てたのかもしれないと思います。

―― あの3打席はいいイメージですか?それともまだこれから出来るんじゃないかというワクワク感でしたか?

中味としては勝たなくてはいけない試合だったので、3打席ノーヒットだったので、よくはなかったですよね。

ただ、自分がチャレンジしたいとか、初見のピッチャーに対してアウトにはなったのですが、アジャスト出来た打席が2打席くらいあって、もう1打席は完璧に海外勢特有のボールにカウント優位から打たされたというのがあったので、こういうのを詰める作業とか、研究して立つ打席って楽しいというのはありました。

日本でもシーズン中にいいピッチャー、初めて対戦するピッチャーに対して、そういう興味もありましたが、衝撃度合いとしてはWBCが大きかったと思います。

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