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先の球宴でヤンキースの田中将大が勝利投手となったのは既報の通り。
その田中が、今季の公式球について“しっくりしない”とコメントしたと現地ウェブニュースサイトの『NJ.com』が報じている。以下、同サイトが現地10日付で投稿した記事の抜粋である。
「多くのメジャーリーガーが、ホームランの総数を増やすために細工されたと信じているボールを、ヤンキースの先発投手マサヒロ・タナカが握るとき、彼はこの頃その感触がすっかり変わったとについて考えを巡らす」。
そして、田中はさらに一歩踏み出した。「恐らく、しっくりこないというのが正しい言葉だと思います」と田中は日本語通訳のシンゴ・ホリエを介してNJアドバンスメディアに述べた。
火曜にプログレッシブ・フィールドでアメリカンリーグが、4-3でナショナルリーグに勝利した2019年オールスター戦。田中はこれについて、自身が無失点イニングを投げ切る前に、アメリカンリーグのクラブハウスで語った。
この日の早い時間帯に、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッドは、ボールが攻撃有利になるよう作られているという疑惑に対し、リーグを弁護していた。
将来殿堂入りするであろう、アストロズのエース、ジャスティン・バーランダーは最近、最も声高に批判していた選手であり、彼はこのボールは「ジョーク」であり、MLBは自ら所有するローリングスにボールを変更するよう指示したのでは、と述べた。
30歳の田中はメジャーで6シーズンに渡って投げた。今季、18試合に登板し、5勝5敗、防御率3.86としている。田中は違いについてこう説明した。
「ボールは少し硬くなったように感じますし、縫い目は(盛り上がりが)低くなったように感じます」とコメント。
ボールに何か細工があるのだろうか?田中はこれについて確信を持ってはいない。「この件については、話をする余地はあると思います」と彼は述べた。しかし、タナカはマンフレッドの指摘する点について、問題点を挙げた。
コミッショナーは、ベースボールは天然素材で手作業により製造されているため、ボールには自然と個体差が生じると述べた。
これについて田中は、もしそれが本当なら、なぜ近年、ホームラン数のみ着実に増加しているのか理解できないと述べた。
「MLBがボールは手作業で作られていると言っていますが、それならば、常に(ホームランのみ)増加するはずないです。減少する年もあるはずです」と彼は述べた。
言いたいことは、はっきり言う。さすがはメジャーリーグの看板選手の一人である。
J SPORTS 編集部
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