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野球 コラム 2019年3月27日

ダルビッシュの英語インタビューがスゴイ(面白い)の件

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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日本風の「傷口に唾をつけておきゃ治る」と似た「迷信」が、アメリカはいくつかあって、その一つが「オシッコかければ治る」だったからだ。

会見に参加していた番記者が後から「チームメイトの誰かが吹き込んだらしい」と教えてくれた(レンジャーズ時代から仲が良く、ブラックなジョークを話すハメルズだと推測する)。

面白いのは、「オシッコかけ療法」が、カブスで過去に何度か話題になったことがあるという事実だろう。

何年か前、決して打撃用グローブをはめないモイゼス・アルー外野手が、その理由として「オシッコかければ皮膚が強くなるから」と言っていた(エビデンスがあるのかないのか、私にはよく分からない・笑)。

ダルビッシュと同じく右手のマメに悩まされていたケリー・ウッド投手(メジャー最多の1試合20奪三振のタイ記録保持者として有名)も、その対策に「オシッコかけ療法」を試したことがニュースになっている。

本人の名誉のために書いておくと、「オシッコ」ネタを口にしたダルビッシュは即座に「No No No」と言いながら笑い、それが冗談であることをアピールしていたそうだ。

英語で「笑い」を取るだけじゃない。番記者を煙に巻くのもうまい。

たとえばキャンプ終盤、書くことがなくなってきたメディアの話題は「開幕投手の左腕レスターの後は、どんな先発ローテーションになるのか?」になっていた。マドン監督がなかなか発表しないので、ダルビッシュにも直接、その質問が向けられた。

3月24日に行われたロッキーズのマイナー選手相手の練習試合に登板後のことだ。

オープン戦の順番通りに行けば、間違いなく「2番手」なのだが、そこでダルビッシュが「6番目」などと答えるから、小さくドッカーン。

しつこい番記者の中には「じゃ、(登板間の)ブルペンに入るのは?」と誘導尋問的に質問し、「木曜日」という答えを聞いて、真面目に混乱する者もいた。

混乱の理由はこうだ。

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