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野球 コラム 2019年3月27日

ダルビッシュの英語インタビューがスゴイ(面白い)の件

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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カブスのキャンプ地であるアリゾナ州メサでは、ダルビッシュ有投手が普通に英語会見をこなしている。

1月に地元シカゴで行われたのファン感謝祭の時から、本人が「今年は通訳を付けず、なるべく一人でやっていきたい」と言っていた。

同時に「二十人とか集まった時は緊張するし、正本(尚人 ビデオ・コーディネーター)さんに頼んでやってもらうと思う」とも話していた。

気持ちはとても、よく分かる。1対1で話すのと、大人数を前に話すのは日本語でも大違いだ。ましてや囲み会見などでは自分が話したことが、そのまま活字になってしまうのだから、「間違ったことは言えない」となって当然だ。

キャンプ初日、ダルビッシュにアメリカ人メディアが群がった。地元シカゴのテレビ局が数社、取材に訪れていたので、総勢30人近くはいたと思う。

ダルビッシュは最初、その数を見て通訳を頼もうとしたが、一緒にやってきたはずの正本氏に背中を押される形で、何となく「英語会見」が始まった。

質問者の意味が分からず、正本氏の力を借りたのは一回だけ。初の「英語会見」は無事に終わった。

それ以来、アメリカ人記者が次から次へと繰り出す質問に、ダルビッシュが淡々と答えていく風景が普通になっている。

それどころか毎回、彼を取り囲んだ輪から「笑い」が起きる。自らを「大阪人だから」と語るダルビッシュが「笑いのセンス」を思う存分、発揮しているのだ。

2月26日のオープン戦初登板を終えた後の会見では、「今年はどうして通訳を付けないのか?」という質問に対して「Expensive=高いから」と答え、ドッカーン。

3月19日のオープン戦で右手薬指のマメが破けた登板後の会見後には、地元メディアが「大丈夫か?」と心配する中、「I put pee on it.=オシッコかけたよ」でドッカーン。

2番目のは日本人記者は参加していないので後からSNS等で知ったエピだが、これには少し、驚いた。

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