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野球 コラム 2019年2月8日

【楽天好き】仕上がりの早い選手と平石監督の気になった選手

野球好きコラム by 松山 ようこ
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「よく見て真似もしてるんだろうけれど、内田(靖人)は雰囲気が似てきた。まだまだだけどもね」と、内田の変化を見逃さなかった。

浅村(左)と内田(右)

内田本人にも尋ねたところ、「はい。浅村さんの真似しているところはあります。感覚として、しっくり来るものがあるので」と手応えを隠さない。

広島カープから移籍してきた福井優也についても、「想像以上の球の伸び」。森雄大についても、「今季は見違えた雰囲気がある」と明かした。

今季は、「計算できる」選手だけでなく、「期待する」選手も何かやってくれそうな雰囲気があるのだ。

◆新兵器MA-Qでボールの「キレ」を可視化

かなりの選手がハイペースに仕上がりつつあるため、ブルペンも打撃練習も当初から迫力がある。

なお、ブルペンでは今までどおり、投手と捕手がこまめにコミュニケーションを取りながら調整しているが、スマートフォンを覗き込んで話している姿も見られた。遊んでいるのではない。実は画面に投球のデータが出ているのだ。

導入された新兵器『MA-Q』(マキュー)というボールが、投球データをはじき出しているのだという。ミズノが開発したボールで、見た目も感触も公式球とほぼ同じ。

だが、ボールには専用センサーが内蔵され、これを投げると、その球速、回転数、回転軸といった詳細なデータがわかるそうだ。アプリがあるので、スマホでそれを表示できるというわけだ。

2年目左腕の渡邊佑樹も、MA-Qを活用中。「自分が投げてみて、キレがあったと思ったのが、そうでもなかったり、その逆もあったり。今まで感覚でしかなかったのが、数値で現れるのはとても参考になる」。

「感覚と数値の差異を埋めていって、まっすぐも変化球も磨いていきたい」とレベルアップへの手応えを明かしている。

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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