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野球 コラム 2019年1月31日

【楽天好き】様変わりした陣容と打点王・浅村の新加入。久米島キャンプのみどころ

野球好きコラム by 松山 ようこ
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◆戦力の要は先発ローテ、捕手の若手台頭なるか

平石監督によると、「則本、岸に次ぐ先発がカギになる」という。昨季、2桁勝利を挙げたのは則本と岸の2人。

ケガに悩まされ、オフに自身6度目の手術をした美馬学、好投しながらも勝ち星に恵まれなかった辛島航、昨季最終戦で則本の10勝目に貢献した古川侑利、2017年のドラ1でWBSC U-23ワールドカップで大活躍した近藤弘樹。

また、2016年のドラ1で、「安定してケガなく1年戦える身体づくりを目指す」と誓う高卒3年目の藤平尚真らの名前が挙げられたが、「3枚目」以降の先発枠は誰が勝ち取るのか。彼ら以外の投手陣も奮起したい。

加えて、このキャンプでは若い捕手の成長にも注目したい。今年、一軍キャンプに参加するのは4選手。

堀内謙伍は近藤の女房役かつ、同じくWBSC U-23ワールドカップの正捕手を務め大活躍した。ルーキーイヤーに則本と好バッテリーで印象を残した足立祐一は、昨季の不振から巻き返すべくオフから休みなくトレーニングしてきたという。

ルーキーの太田光は、「日本を代表する捕手になりたい」と高みを目指す逸材。そうしたなか、だからこそ嶋は「全試合に出場する」とレギュラーを譲らない迫力をのぞかせている。

石井GMの肝入りで連れてきた外国人選手も楽しみだ。豪腕ブセニッツは、見るからに好青年でハーマンとも合いそう。頭脳派でわかりやすく説明ができるハーマンから、日本野球について多くを教わるのだろう。

チーム最高身長196センチ(!)の大砲候補ブラッシュは、キャンプ中継でもどこにいるかすぐ見つけられそうだ。

昨季はエンジェルスでチームメイトだった大谷翔平ともたくさん話したといい、「彼のwork ethic(野球への取り組み方)に感心し、影響を受けた」と理知的な側面を入団会見でのぞかせているところも、期待値に加点したい。

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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