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野球 コラム 2018年11月13日

三菱重工名古屋が初優勝。社会人野球日本選手権はドラフト指名選手、2019年のドラフト候補が活躍

野球好きコラム by 大島 和人
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11月1日に開幕した「第44回社会人野球日本選手権大会」は12日に京セラドーム大阪で決勝戦が行われ、三菱重工名古屋の初優勝で幕を閉じた。

決勝のスコアは2-1。三菱重工名古屋が延長13回表に勝ち越し、JFE西日本を振り切る激闘だった。

三菱重工名古屋は右サイドハンド西納敦史が今大会初先発。JFE西日本は1回戦、準々決勝で完封勝利を挙げている20歳の左腕・河野竜生が先発した。

試合の流れを掴んでいたのはJFE西日本で、1回裏一死から2番・岡将吾のソロ本塁打で1点を先制する。

先発の河野は和田毅(ソフトバンク)を彷彿とさせる「打ち難い」フォームから、140キロ前後の速球と90キロ台のカーブを繰り出してくる変則派。中1日ながら「質」を見せていた。

三菱重工名古屋は3回表二死1、2塁から、2番・秋利雄祐が中前タイムリー安打を放って同点に追いつく。秋利は今大会4安打ながら5打点と勝負強さを発揮した。

試合は1-1の同点で中盤を迎えたが、JFE西日本は4回から7回まで、毎回得点圏に走者を出すなど攻勢。しかし西納と6回途中から登板した服部拳児がピンチを凌ぐ。

JFE西日本は8回裏にも7番・三木大知が中前安打で出塁し、8番・浦翔太郎のバントで一死2塁のチャンス。三菱重工名古屋の佐伯功監督は、ここは前日の準決勝で完封勝利を挙げた勝野昌慶をマウンドに送る。

三菱重工名古屋は一死満塁に追い込まれるが、勝野は2番・岡を空振り三振に打ち取り、3番・古田塁が右中間に放った大飛球はセンター山田敬介が好捕。試合の均衡は崩れない。

JFE西日本の河野は中1日ながら被安打5、四死球2という好内容で9回を投げ切ったが、勝ち投手を逃して降板。

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