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3月24日、オープン戦前のグランドで、小笠原慎之介は森監督から開幕投手を告げられた。
「今日言われました。自分から報道陣のみなさんに言って、気持ちを高めていこうと思いました」と明かした。驚きはなかった。小笠原の中で心の準備はできていた。
「驚きより喜びの方が大きいですよ。自分なんかがって思いもありますが、経験になるし、財産ですから。キャンプ中からチャンスがあるなら自分がやるんだ、と言い聞かせてここまで来ました」と語る。
開幕投手の印象を聞くと小笠原は迷いなく答えた。「チームの顔だと思っています。そのシーズン、投手陣の中心でやっていかなくてはいけない存在。子供の頃の開幕投手はベイスターズの三浦大輔さん。プロに入ってからは大野雄大さんですね。カッコいい大事な存在です」。
キャンプから取り組んできた課題の一つにストレートの質がある。目指したのは脱力状態からリリースする瞬間に力を入れて、スピンの効いた140キロ後半のストレート。去年以上に打者の空振りやファールを誘う直球だ。
それは同時に課題でもあった後半のスタミナ切れや球数を減らすことにもつながると考えてきた。
小笠原は「現時点でまずまずの手ごたえを感じています。でも、理想の直球はそう簡単にたどり着けないですよ。ストレートに関してはまだ発展途上です」と話した。
オープン戦は通算で先発4試合、20イニング3失点、防御率1.35。
3月9日、甲子園での阪神戦は圧巻の投球を披露した。7回88球2安打無失点。
しかし、本人はこの投球ではない試合に手応えを感じていた。自身のオープン戦最終登板となった3月23日、ナゴヤドームのロッテ戦。調子は良くなかった。球がバラつき初回から制球は安定しない。
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