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バドミントン コラム 2023年11月1日

桃田賢斗、開幕するS/Jリーグへ意欲「2冠狙いたい、全試合出場して勝ちたい」|NTT東日本インタビュー

バド×レポ by 平野 貴也
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■シングルスは桃田か古賀(穂)か、出番争いも激戦

古賀(穂)選手

それだけに、誰が起用されるかも注目される。古賀(穂)が「桃田選手、田中選手もいるので、どれだけ出られるかは分からないけど、出たらしっかりと1勝を取りたい。国内大会優勝の経験をリーグに生かせればと思う。お世話になっている会社の人たちに活躍する姿を見せたい」と意気込めば、桃田も「出られるのであれば、全部、僕が出て、勝ってチームに貢献したい。地方でプレーを見たいと思ってくれている人、わざわざ会場まで足を運んでくれる人の前で下手なプレーはできない。しっかり仕上げていきたい」と1枠しかないシングルスでの貢献に意欲を見せた。

■女子は、トップ4進出が目標

水井ひらり選手

男子が王座奪還を目指す一方で、前回7位の女子は、まずトップ4進出を目標に定める。2014年のアベック優勝が唯一のタイトル。2度目の優勝を目指せる体制を整える段階にある。主将を務める水井ひらり(23歳)は、シングルスのエース。目標達成に向けて「厳しい戦いになるとは思っていますが、その中でそれぞれが自分の持っている力を出し切ることが絶対。会社の名前を背負う団体戦で、個人戦とは違う。団結力も大事」と実力発揮を最優先に掲げた。前回は、ブロック4位。今回も同じJブロックにヨネックスや北都銀行、ACT SAIKYOといった強豪がひしめく。特にヨネックスや北都銀行は、日本A代表のダブルスを抱えており、最初のダブルスを取って勢いに乗りやすいチーム。NTT東日本にすれば厄介な相手だ。水井は「本当に、シングルスは絶対に落とせないと思っている」とチームの主軸としての役割を担う覚悟を示した。シングルスは、大家夏稀(25歳)、栗原琉夏(21歳)、中静朱里(21歳)を加えた4人のラインナップで勝負する。

■若手中心のダブルス、ベテランの篠谷が支える

篠谷菜留選手

ダブルスは、川前監督が「数年先を見据えて、育成と結果を同時進行で求めていきたい」と期待をかける新社会人の石川心菜(19歳)/古根川美桜(18歳)という若手ペアが主軸候補。日本B代表経験者の尾崎沙織(27歳)、鈴木陽向(21歳)、大学女王で社会人1年目の上杉杏(23歳)と実績を上げている選手がおり、来季加入内定の新戦力として日本B代表選手である山北奈緒(18歳、ふたば未来学園高校)も加わるが、全体的な経験不足は否めない。チームの底上げ役として期待されるのは、混合ダブルスで日本A代表に入っている篠谷菜留(29歳)だ。どの試合でもスタンドから味方を励ます大黒柱。「3-0で勝つのが良いけど2-1でも勝ちは勝ち。シングルスと、ダブルスのどちらか一つを必ず取るところを全員が同じ意識で戦うことが大事と思う」と総力戦で臨む姿勢を強調した。

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