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バレーボール コラム 2025年2月24日

大阪マーヴェラス、総合力の高さを見せる連勝で首位をキープ。SVリーグ女子

SVリーグコラム by J SPORTS 編集部
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大阪マーヴェラスは連勝

大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の女子は、レギュラーシーズンが残り2ヶ月を切るなか、2月22日(土)から23日(日)にかけての週末に、第2節から第5節にかけての未消化試合4カードを開催。これにより、チャンピオンシップ進出圏内となる上位8チームの消化試合数が全て32試合で揃った。

大同生命SV.LEAGUE

前節、ヴィクトリーナ姫路に1敗したことで、2位に1ゲーム差まで迫られた首位の大阪マーヴェラスは、敵地にてクインシーズ刈谷と対戦。

GAME1では、セッター東美奈のトスワークが光った大阪MVが序盤から主導権を握る展開となり、田中瑞稀と、志摩美古都を軸に攻撃を組み立てたアウェイチームが、第1セットを25-15で先取すると、第2セットも25-17と大差で奪取する。

後がなくなった刈谷は、第3セット開始から吉永有希横田紗椰香をスタメン起用し、攻撃の活性化を図る。すると、セット序盤から中盤にかけては、この選手起用が奏功し、刈谷がリードを築く展開に。

しかし、大阪MVはセット終盤にかけて要所で勝負強さを発揮し、見事な追い上げを見せると、東のサービスエースで逆転に成功。結局、このセットもデュースの末、28-26で制した大阪MVがストレート勝利を収めた。

翌日のGAME2も大阪MVが総合力の高さを見せる展開に。前日出番のなかった林琴奈、そしてGAME1ではいずれのセットも途中出場だった宮部愛芽世が攻撃を牽引する層の厚さを見せ、3セット連取のストレート勝利を挙げ、2位とのゲーム差を2に広げることに成功した。

チャンピオンシップ出場のために、9位との差を確実に広げておきたい8位のAstemoリヴァーレ茨城は、ホームで5位の姫路と対戦。

GAME1の第1セットは序盤から見応えのある攻防が続く展開となり、最後は終盤の追い上げでデュースに持ち込んだAstemoが、マッケンジー メイのスパイクで27-25としてこのセットを先取。

第2セットもデュースにもつれ込む白熱の展開となるも、今度は勝負どころで田中咲希のスパイクと、宮部藍梨のブロックが決まった姫路が26-24で奪取する。これで俄然、勢いの出た姫路は相手のミスもあり、第3セットを25-18で奪うと、第4セットも25-15で制し、一気に勝負を決めた。

翌日のGAME2では、モクシー チャッチュオンにボールを集めた姫路が好調な立ち上がりを見せ、最初の2セットを連取する。

対するAstemoは、第3セットを25-23で奪取し食い下がるも、第4セットはデュースの末、姫路が26-24で奪取。敵地での連勝を果たした姫路が、6位のSAGA久光スプリングスとの差を1ゲームに広げつつ、4位との1ゲーム差を維持することに成功した。

その4位につける埼玉上尾メディックスは、ホームの上尾市民体育館に最下位の群馬グリーンウイングスを迎えると、GAME1から今季未勝利チームを圧倒。

第1セットを25-11で先取すると、その後もニカ マルコヴィッチと、椎名真子が攻撃を牽引し、相手を寄せ付けることなく2セットを連取し、ストレートの快勝でホームの大歓声に応えた。

翌日のGAME2は更に一方的な展開となり、佐藤優花ロゾ サラ黒後愛らが躍動した埼玉上尾が所要1時間27分でストレート勝利を収め、次週に控えた首位マーヴェラスとの大一番へ弾みをつけた。一方、群馬は開幕30連敗となった。

3位につけるNECレッドロケッツ川崎は、敵地にて岡山シーガルズと対戦。両ゲームを通じて、レギュラーシーズンの得点ランキング全体3位、日本人選手では1位につけるNEC川崎の佐藤淑乃が別格の攻撃力を見せ、岡山を圧倒。それぞれセットカウント3-0、3-1で勝利したNEC川崎が3位の座をガッチリとキープした。

【SVリーグ 女子試合結果】

◆2月22日(土)

●Astemoリヴァーレ茨城 1-3 ヴィクトリーナ姫路◯
◯埼玉上尾メディックス 3-0 群馬グリーンウイングス●
●岡山シーガルズ 0-3 NECレッドロケッツ川崎◯
●クインシーズ刈谷 0-3 大阪マーヴェラス◯

◆2月23日(日)

●Astemoリヴァーレ茨城 1-3 ヴィクトリーナ姫路◯
●クインシーズ刈谷 0-3 大阪マーヴェラス◯
◯埼玉上尾メディックス 3-0 群馬グリーンウイングス●
●岡山シーガルズ 1-3 NECレッドロケッツ川崎◯

◆順位表 ※2月23日終了時点

1位 大阪MV 27勝5敗
2位 デンソー 25勝7敗
3位 NEC川崎 23勝9敗
4位 埼玉上尾 21勝11敗
5位 姫路 20勝12敗
6位 SAGA久光 19勝13敗
7位 東レ滋賀 18勝14敗
8位 Astemo 17勝15敗

9位 PFU 13勝19敗
10位 刈谷 12勝20敗
11位 KUROBE 12勝20敗
12位 岡山 10勝20敗
13位 A山形 5勝27敗
14位 群馬 0勝30敗

※8位までがチャンピオンシップ出場

J SPORTS編集部

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