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NECレッドロケッツ川崎とSAGA久光スプリングスが上位対決で連勝、順位を上げる。SVリーグ 女子第15節
SVリーグコラム by J SPORTS 編集部連勝を飾ったNECレッドロケッツ川崎
列島に寒波が到来するなか、「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の女子は各地で第15節の7カードが開催された。
リーグテーブル上位では、首位の大阪マーヴェラスと、2位のデンソーエアリービーズが、勝率5割未満の下位チームに揃って連勝。
一方、注目の上位勢直接対決では、NECレッドロケッツ川崎と、SAGA久光スプリングスがライバルを連勝で撃破。この結果、上位争いは、上から4チームがそれぞれ2ゲーム差の等間隔で並ぶ勢力図となった。
【SVリーグ 女子第15節 試合結果】
◆2月8日(土)
●Astemoリヴァーレ茨城 1-3 クインシーズ刈谷◯
●埼玉上尾メディックス 0-3 NECレッドロケッツ川崎◯
◯KUROBEアクアフェアリーズ 3-0 群馬グリーンウイングス●
●PFUブルーキャッツ石川かほく 1-3 大阪マーヴェラス◯
●岡山シーガルズ 1-3 デンソーエアリービーズ◯
●アランマーレ山形 1-3 東レアローズ滋賀◯
◯SAGA久光スプリングス 3-1 ヴィクトリーナ姫路●
◆2月9日(日)
◯Astemoリヴァーレ茨城 3-0 クインシーズ刈谷●
●アランマーレ山形 1-3 東レアローズ滋賀◯
●埼玉上尾メディックス 1-3 NECレッドロケッツ川崎◯
◯KUROBEアクアフェアリーズ 3-0 群馬グリーンウイングス●
●PFUブルーキャッツ石川かほく 0-3 大阪マーヴェラス◯
●岡山シーガルズ 0-3 デンソーエアリービーズ◯
◯SAGA久光スプリングス 3-2 ヴィクトリーナ姫路●
大同生命SV.LEAGUE
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前節、皇后杯女王の姫路ヴィクトリーナに連勝し、勢いに乗る埼玉上尾メディックスは、ホームの上尾市民体育館に強豪NEC川崎を迎えるも、3位と4位による直接対決はホームチームにとってほろ苦い週末となった。
GAME1は佐藤淑乃の攻撃力と、ダシルバ ロレイナメアリーズのブロックが光ったNEC川崎が埼玉上尾を圧倒し、25-16で第1セットを先取すると、その後も主導権を手放すことなく、25-19、25-21と続く2セットも連取してストレート勝利を飾った。
敗戦から態勢を立て直したい埼玉上尾は、翌日のGAME2も第1セットを落とす苦しい立ち上がりとなるも、第2セットを26-24で奪取し反撃の狼煙を上げる。しかし、前日にも増して破壊力を見せつける佐藤に加え、この日のNEC川崎は山田二千華と島村春世が要所でブロックを決め、チームに勢いをもたらす。結局、アウェイチームが第3セットからの2セットを連取。セットカウント3-1で、2連勝のNEC川崎が3位に順位を上げた。
照葉積水ハウスアリーナでは、今節もう1つの上位決戦となるSAGA久光と姫路が激突。GAME1では、連敗中の姫路にミスが目立つ展開となり、ホームのSAGA久光がセットカウント3-1で勝利を収める。
しかし、翌日のGAME2は、姫路がセッター柴田真果の的を絞らせない巧みなトスワークで優位に立つ。モクシー チャッチュオン、井上愛里沙、田中咲希らがバランス良く得点を重ねた姫路は、第1セットを先取すると、第2セットは2点差で競り負けるも、第3セットで25-15と相手を圧倒し、俄然優位に立つ。
これに対し、後がなくなったSAGA久光は、流れを変えるべく第4セットから長岡望悠と、渡邊彩をスタメン投入すると、これが奏功。相手のマッチポイントを凌ぎながら、28-26でこのセットを奪取すると、最終セットは深澤めぐみ、グレタ ザックマリー、長岡らの攻撃により15-11で奪取。直接対決で2連勝を飾ったSAGA久光が姫路と入れ替わりで5位に浮上した。
5連勝で首位の座を盤石のものにしつつある大阪MVは、オールスターの舞台となったアウェイのとり野菜みそ BLUECATS ARENAで、PFUブルーキャッツ石川かほくと対戦。
GAME1ではPFUが第1セットを25-22で先取してホームの観衆を沸かせるも、その後は攻守の総合力で上回る大阪MVがホームチームを押し切る展開となり、アウェイチームがセットカウント3-1の逆転勝利をものにした。
翌日のGAME2では、序盤から大阪MVが相手を圧倒し、第1セットを25-18で先取すると、その後も手綱を緩めることなく、2セットを連取。圧巻のストレート勝利で連勝を7とした。
前節の上位対決で手痛い連敗を喫したデンソーは、アウェイでの岡山シーガルズ戦に臨むと、GAME1では第1セットを落としながらも、その後の3セットをいずれも25-19で連取して連敗ストップに成功する。
翌日のGAME2では、デンソーが序盤に精彩を欠いたプレーで苦戦を強いられながも、第1セットを29-27で取り切ると、その後の2セットはレベルの高い試合運びを見せ、ストレート勝利を飾った。
上記以外では、池の川さくらアリーナで対戦したAstemoリヴァーレ茨城とクインシーズ刈谷が1勝を分け合ったほか、KUROBEアクアフェアリーズが群馬グリーンウイングスに、東レアローズ滋賀がアランンマーレ山形にそれぞれ連勝し、白星を伸ばしている。
◆順位表 ※第15節終了時点
・1位 大阪MV 24勝4敗
・2位 デンソー 23勝7敗
・3位 NEC川崎 20勝8敗
・4位 埼玉上尾 18勝10敗
・5位 SAGA久光 19勝11敗
・6位 姫路 17勝11敗
・7位 Astemo 16勝12敗
・8位 東レ滋賀 16勝14敗
・9位 KUROBE 12勝18敗
・10位 刈谷 11勝17敗
・11位 PFU 11勝19敗
・12位 岡山 9勝17敗
・13位 A山形 4勝26敗
・14位 群馬 0勝26敗
※8位までがチャンピオンシップ出場
J SPORTS 編集部
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