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スキー コラム 2022年12月28日

川村、堀島は上位をキープも、波乱が続出のW杯序盤戦を振り返る

ブラボー!!モーグル by STEEP
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■第2戦・アルプ・デュエズ大会RESULT
1堀島行真(JPN)
2ベンジャミン・キャヴェ(FRA)
3ウォルター・ウォルバーグ(SWE)

開幕戦でフィリップ・グラベンフォース(SWE)という18歳の選手が2位となるサプライズもあり、DM男子は女子以上に予想外の展開が続いている。キングズベリーと堀島が各優勝1回という点は従来どおりのイメージだが、ともに他の1戦では表彰台を逃しているのだ。しかも、第2戦ではキングズベリーが過去にW杯10位以内に一度も入ったことがなかったウィリアム・フェネリー(GBR)という無名選手にラウンド32で敗退。'10シーズン以来の予選落ちとなった。この"まさか"の結果もあり、現段階では堀島がイエロービブを掴んでいる。ただ、MOでは苦しい状態のウォルバーグが、DMではVを狙ってくるのは確実で、キングズベリーもこのまま沈んでいくとは思えず、総合優勝争いを予想するには早すぎる。一戦の結果でランキングはまるごと入れ替わることもあり得るのである。

■男子DM総合TOP5(第2戦終了時点)
1堀島行真(JPN)129pt
2フィリップ・グラベンフォース(SWE)125 pt
3ウォルター・ウォルバーグ(SWE)105 pt
4ミカエル・キングズベリー(CAN)102 pt
5ベンジャミン・キャヴェ(FRA)80 pt

MOトップの2名。3連勝のアンソニー(右)は独走といってもいいが、キングズベリー(左)はいつものシーズンとは状況が異なる

さて、モーグルW杯はしばらくのブランクを挟んで、2023年1月27日のカナダ・ヴァルサンカム大会MOから再開となる。翌日のDMでは川村と堀島がイエロービブを着用して滑る。

文:STEEP

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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