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スキー コラム 2022年12月28日

川村、堀島は上位をキープも、波乱が続出のW杯序盤戦を振り返る

ブラボー!!モーグル by STEEP
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アンソニーの力強いパフォーマンスはジャッジに高く評価される

■女子MO総合TOP5(第3戦終了時点)
1ジャカラ・アンソニー(AUS)300
2ペリーヌ・ラフォン(FRA)220
3川村あんり(JPN)148
4エリザベス・レムリー(USA)141
5ジェイリン・カーフ(USA)121

【MO男子序盤戦】3強バトルから金メダリストが離脱。新鋭ペイジが初優勝

■開幕戦・ルカ大会RESULT
1ミカエル・キングズベリー(CAN)
2堀島行真(JPN)
3マット・グラハム(AUS)

■第2戦・イドレ大会RESULT
1ニック・ペイジ(USA)
2ミカエル・キングズベリー(CAN)
3ウォルター・ウォルバーグ(SWE)

■第3戦・アルプ・デュエズ大会RESULT
1堀島行真(JPN)
2ミカエル・キングズベリー(CAN)
3コール・マクドナルド(USA)

女子同様、3強による総合優勝争いが予想されたMO男子だが、その図式が開幕戦でいきなり崩れた。北京五輪金メダリストのウォルター・ウォルバーグ(SWE)が負傷欠場したのである。ミカエル・キングズベリー(CAN)、堀島行真(JPN)とともに表彰台に立ったのは、昨季は負傷で存在感が薄かったマット・グラハム(AUS)である。そのウォルバーグは地元・イドレ大会でカムバックし3位となったが、第3戦ではスーパーファイナルに進むも6位。総合優勝争いからは大きく後退した。キングズベリーは3大会連続で表彰台に上がった唯一の選手だが、優勝は開幕戦のみ。第2戦では注目の新鋭・ニック・ペイジ(USA)が初優勝を果たした。ペイジは1440をマスターする高いエア能力が注目されていた選手だが、“いよいよブレイク”といったところだろう。
その第2戦でスーパーファイナル進出も表彰台を逃した堀島は、第3戦では今季初優勝。抜群のスキー操作技術はますます研ぎ澄まされ、キングズベリーに続く総合2位の座にしっかりと食らいついている。キングズベリーは独走状態ではなく、中盤戦以降の巻き返しを狙うウォルバーグが台風の目になる可能性も高い。まだまだ先がよめない男子MOである。

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