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スキー コラム 2022年12月13日

ミラノ・コルティナ五輪に向けてリセットされた’23モーグルW杯シーンを展望~男子編~

ブラボー!!モーグル by STEEP
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原大智が引退し新鮮なメンバーに。“苦労人”藤木がカムバック!

藤木豪心(中央)は昨季の全日本選手権DMで優勝。どん底から這い上がってきた

“SNOW JAPAN”モーグル日本チームの男子メンバーをチェックしよう。昨季、日本は初めてネーションズカップ(国別ポイント優勝)を獲得。これは2大エースのみならず、全員で獲得した栄誉である。それもあって、今季はW杯出場選手の枠が広がった。男子選手では競輪に専念する原大智が去り、新しい選手が続々とW杯メンバー入りしている。12月のヨーロッパラウンドに出場選手を開幕戦の順位とともに紹介しよう。

■男子
2位 堀島行真(トヨタ自動車スキー部)
6位 藤木豪心(イマトク)
12位 杉本幸祐(デイリーはやしや)
15位 村田優太郎(北翔大学スキー部)
17位 島川拓也(日本仮設)
27位 松田颯(しまだ病院 Snow Team)

かつてW杯5位の実績がありながら、怪我に苦しみ北京五輪出場のチャンスを逃した藤木が完全復活。いきなりスーパーファイナルに残った。最後は果敢に攻めたことでコースアウトとなったが、6位という順位は自身回復につながっただろう。

昨季、W杯総合4位と世界のトップランカーである杉本は開幕戦では今ひとつだったが、この順位に留まっていることはないだろう。ニューカマーの村田は決勝進出と健闘。島川とともにどんどん経験値を重ねておきたい。
昨季はギリギリに北京五輪へのチケットを掴み取った松田は、“安定感がなく戦績にバラツキがある”というマイナス要素を抱えている。未知数の面白さがあるが、そろそろそのネガティブ要素を克服し次のフェイズに進みたいところだろう。

昨季の日本チームが獲得した栄光のネーションズカップ。ついに日本が、カナダ、アメリカ、フランスなどを上回ったのである

文:STEEP

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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