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スキー コラム 2022年3月15日

タイトルをかけた最後のバトル。選ばれた者たちのワールドカップ・ファイナル

SKI GRAPHIC present’sアルペンスキーコラム by SKI GRAPHIC
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北京五輪での極度の不振から立ち直ったミカエラ・シフリン。3年ぶりの大クリスタル・グローブ獲得なるか

総合は、ポイントリーダーのミカエラ・シフリン(アメリカ)と2位につけるペトラ・ヴルホヴァ(スロバキア)の争いに絞られた。ヴルホヴァが逆転すれば総合2連覇。シフリンが逃げ切れば3年ぶり4度目の総合優勝となる。

総合では僅差でシフリンを追いかけるペトラ・ヴルホヴァ。スラロームの種目別優勝は確定している

ふたりとも技術系種目を得意とし、今季は高速系にはあまり出場していなかったが、その気になればダウンヒル、スーパーGでも優勝する力を持つオールラウンダー。最終戦ではともにダウンヒルから全種目出場する構えを見せているので、勝負は最後までもつれそうだ。

北京五輪のGS金メダリストのサラ・ヘクター。その勢いでワールドカップのGSチャンピオンの座を狙う

また、サラ・ヘクター(スウェーデン)とテッサ・ウォーレー(フランス)が争うジャイアント・スラロームにも注目したい。

5年ぶりのGS種目別優勝を狙うテッサ・ウォーレー。来年は地元での世界選手権を迎える

ヘクターがリードしているとはいえ、その差はわずか5点。ウォーレーにとっては、地元の利もあるので、両者互角といってよいだろう。大会最終日の一騎討ちが楽しみだ。

文:田草川 嘉雄

SKI GRAPHIC

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