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タイトルをかけた最後のバトル。選ばれた者たちのワールドカップ・ファイナル
SKI GRAPHIC present’sアルペンスキーコラム by SKI GRAPHIC・ダウンヒル(男子)
順位 | 名前 | 国 | ポイント |
1 | アレクサンダー・オーモット・キルデ | ノルウェー | 570 |
2 | ベアト・フォイツ | スイス | 547 |
3 | マティアス・マイヤー | オーストリア | 486 |
4 | ドミニク・パリス | イタリア | 482 |
5 | マルコ・オーダーマット | スイス | 437 |
6 | ニルス・ヒンターマン | スイス | 432 |
7 | ヴィンセント・クリーヒマイヤー | オーストリア | 365 |
男子総合は、マルコ・オーダーマット(スイス)の総合初優勝が確実だろう。2位アレクサンダー・オーモット・キルデ(ノルウェー)とは329点差。計算上は逆転もあり得るが、追う立場のキルデは、スラロームはもちろんGSにも出場しないと表明しており、これは事実上のギブアップ宣言。総合優勝の大クリスタル・グローブは、24歳のスイスのエースの手に渡ることが決定的だ。オーダーマットは総合の他にすでにGSの種目別優勝を決めており、大小2つのクリスタル・グローブを持ち帰ることになる。スイス男子の総合優勝は2009/10シーズンのカルロ・ヤンカ以来12年ぶりのことだ。
総合での王座返り咲きはならなかったものの、現時点では最多のシーズン7勝をあげたアレクサンダー・オーモット・キルデ
一方、キルデはスーパーGのタイトルを獲得し、ダウンヒルでもランキングトップに立っている。ただし、2位のベアト・フォイツ(スイス)とは23点しか離れていない。フォイツはダウンヒルで昨シーズンまで4年連続で種目別タイトルを獲得しているだけに、5連覇への意欲も満々なはず。仮にフォイツが最終戦で優勝するとキルデは3位以内に入らないと逆転される。ふたりの一騎討ちに注目だ。
尻上がりに調子をあげ、2年ぶり3度目のスラロームタイトルに近づいたヘンリック・クリストッファーセン
男子では、スラロームも大混戦だ。計算上、種目別優勝の可能性があるのは5人いる。ポイントリーダーはヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)。シーズン前半ぱっとしなかったが、中盤以降俄然調子を上げ、ガルミッシュ・パルテンキルヘン2連戦で連勝。一気にトップに躍り出た。
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