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スキー コラム 2022年3月15日

タイトルをかけた最後のバトル。選ばれた者たちのワールドカップ・ファイナル

SKI GRAPHIC present’sアルペンスキーコラム by SKI GRAPHIC
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・ダウンヒル(男子)

順位 名前 ポイント
1 アレクサンダー・オーモット・キルデ ノルウェー 570
2 ベアト・フォイツ スイス 547
3 マティアス・マイヤー オーストリア 486
4 ドミニク・パリス イタリア 482
5 マルコ・オーダーマット スイス 437
6 ニルス・ヒンターマン スイス 432
7 ヴィンセント・クリーヒマイヤー オーストリア 365

男子総合は、マルコ・オーダーマット(スイス)の総合初優勝が確実だろう。2位アレクサンダー・オーモット・キルデ(ノルウェー)とは329点差。計算上は逆転もあり得るが、追う立場のキルデは、スラロームはもちろんGSにも出場しないと表明しており、これは事実上のギブアップ宣言。総合優勝の大クリスタル・グローブは、24歳のスイスのエースの手に渡ることが決定的だ。オーダーマットは総合の他にすでにGSの種目別優勝を決めており、大小2つのクリスタル・グローブを持ち帰ることになる。スイス男子の総合優勝は2009/10シーズンのカルロ・ヤンカ以来12年ぶりのことだ。

総合での王座返り咲きはならなかったものの、現時点では最多のシーズン7勝をあげたアレクサンダー・オーモット・キルデ

一方、キルデはスーパーGのタイトルを獲得し、ダウンヒルでもランキングトップに立っている。ただし、2位のベアト・フォイツ(スイス)とは23点しか離れていない。フォイツはダウンヒルで昨シーズンまで4年連続で種目別タイトルを獲得しているだけに、5連覇への意欲も満々なはず。仮にフォイツが最終戦で優勝するとキルデは3位以内に入らないと逆転される。ふたりの一騎討ちに注目だ。

尻上がりに調子をあげ、2年ぶり3度目のスラロームタイトルに近づいたヘンリック・クリストッファーセン

男子では、スラロームも大混戦だ。計算上、種目別優勝の可能性があるのは5人いる。ポイントリーダーはヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)。シーズン前半ぱっとしなかったが、中盤以降俄然調子を上げ、ガルミッシュ・パルテンキルヘン2連戦で連勝。一気にトップに躍り出た。

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