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スキー コラム 2017年12月8日

男子モーグル、悲願の金メダルを狙える逸材 登場!

「青春の挑戦者」4年に1度のシーズンがやってきた!2017-2018ウインタースポーツ編 by J SPORTS 編集部
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彼がスキーを始めたのは少学校に入った頃。スキー好きの両親に連れられて、毎週末のように滑っていた。モーグルとの出会いは少学校4年生。同じくモーグル選手である姉とともに、その楽しさにどんどんのめり込んで行ったという。中でも、高いエアーは早くから才能を発揮した。中学時代には全日本ウォータージャンプ選手権で優勝。高校生になると、ナショナルチームに加わり、始めてワールドカップに出場を果たした。そのとき、デュアルで3位に入り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝やく。そんな彼の大きな武器が異次元の高さのエアーだ。第一エアーでは、ダブル(バック)フルツイスト。第二エアーは、コーク10を見せる。

「僕のエアーは、完成度としてはまだまだだと思っています。でも、高さに関しては自信を持って跳んでいて、その自信が他の選手よりも高いエアーにつながっていると思います」
さらに彼のエアーにプラス要素を与えてくれるのが、空中での姿勢とランディングの美しさも強みだ。エアーの基礎は、ジュニア時代に培われたと言う。
「ジュニア・ナショナルチームのコーチがエアリアルでオリンピック出場経験のある方でした。その時に、着地に向けての姿勢など、エアーを跳ぶ上で大切なことをいろいろ教えてもらいました。それが今に生きていると思っています」
エアーへの自信、ジャンプに入る前の心構えが、ターン、スピードへ好影響を与えている。
「200mのコブ斜面をすべる中に2つのジャンプ台があるのですが、それに対してそれを恐れずにスピードを出していく。もちろんきれいなフォームですべることも大事です。モーグルは、スタートしてからフィニッシュまで20秒から25秒くらい。その短い時間の中で、3つの要素をすべて揃えなければいけません。そこがモーグルのおもしろさだと思っています。そのために、僕は、競技だけでなくて、普段の生活から、1つ1つの行動を大切にしています。そんな性格もモーグルに向いているのかもしれません(笑)」

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