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スキー コラム 2014年3月14日

愛子欠場も星野&遠藤が表彰台の大活躍!熱いバトルが止まらない、終盤を向かえたW杯

ブラボー!!モーグル by Bravoski(ブラボースキー)
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ソチ五輪の開催により、1ヵ月以上中断していたW杯モーグルが3月1日、福島・猪苗代リステルスキーファンタジアで再開した。
そして、男子は、金アレックス・ビロドウ(カナダ)、銀ミカエル・キングスバリー(カナダ)、銅アレクサンドル・シュミシャエヤエフ(ロシア)。女子は、金ジャスティン・デュフォー-ラポイント(カナダ)、銀クロエ・デュフォー-ラポイント(カナダ)、銅ハナ・カーニー(アメリカ)。ソチ五輪メダリストが全員来日し、大会を盛り上げた。

五輪のバトルそのままに、やっぱり熱かったのが、男女の頂点争いだ。

[写真]シングル戦表彰台。左からアレックス(イエロービブホルダー)、女子3位マキシム・デュフォー・ラポイント(カナダ)、女子2位ヘザー、女子優勝ジャスティン、男子優勝ブラッドリー・ウィルソン(アメリカ)、男子2位マーク-アントニー・ギャグノン(カナダ)、男子3位ミカエル

女子モーグル(シングル)では、予選でハナが転倒。悔し涙を流す中、ジャスティンが快勝。W杯ランク1位の証、イエロービブはジャスティンに移動。
翌日のデュアルは前日のシングルとは一変。予選も決勝トーナメントもハナが圧勝し、イエロービブの持ち主は、またもや移動した。

ちなみに、ハナのW杯初優勝は’04季の苗場大会なのだが、それからちょうど10年。
同じ日本大会でも猪苗代ではなぜか勝ったことがなかった。最強女王のただひとつの弱点が急斜面の不規則なコブであり、ソチ五輪でもそれが金メダルを逃したポイントだろう。それが今回の猪苗代では、ついに優勝を果たすことに成功。本人も語っていたが、この勝利は歴戦の女王にとっても、ほしかった物のひとつだった。

男子は、デュアル戦優勝のミカエルが、五輪前に移動したイエロービブをアレックスから奪い返した。獲得ポイントは、660点(ミカエル)対619点(アレックス)。優勝者のポイントは100点なので、この点差は残り3試合でまだどうなるかわからない。

そして、今回の猪苗代大会MVPを決めるとしたら、それは日本の星野純子だろう。
上村愛子が公式トレーニング中の転倒により欠場。伊藤みきと村田愛里咲は、五輪中に怪我。そんな中、チームを救う活躍だった。
シングルは、予選もファイナル1も2位。スーパーファイナルでは転倒したものの、自身最高の出来だったと言っていいだろう。
そしてデュアルでは、準々決勝でオードリー・ロビショウ(カナダ)、3位決定戦でヘザー・マクフィー(アメリカ)という2人の実力者に18対17の僅差で競り勝ち、3位表彰台。大応援団の期待に応えた。

星野は、五輪こそ25位と沈んだものの、その前後のW杯3戦は連続で表彰台を争う活躍。これは大きな自信となって、次戦以降の戦いに生きてくるはずだ。

[写真]「デュアル戦準々決勝でブライオン・ウィルソン(アメリカ)に快勝する遠藤尚

男子は、遠藤尚がデュアルで2位表彰台。決勝でミカエルに16対19と惜敗したが、ゴールには先着し、どちらが勝利でもおかしくない名勝負だった。
負けたとは言え、王者との大僅差バトルは大きな意味がある。過去にも王者とのデュアル戦をきっかけに強くなった選手は少なくない。遠藤にとって、ますます初優勝が近づいたと言えるはずだ。

さて今週末は、昨年世界選手権が開かれたノルウェー・ヴォス-ミルクダーレンで2戦が行われる。
五輪とW杯総合の2冠を狙うジャスティンvsW杯のタイトルだけは絶対譲れないハナ。
五輪金を逃した上にW杯3連覇まで逃したくないミカエルvs有終の美を飾りたい今季で引退のアレックス。
初優勝を狙う遠藤は、現在6位のW杯総合順位も3位まであげてほしい。
好調星野は、さらに上、優勝を目指す滑りを期待!

'14季も残り3戦。ノルウェーでの2戦は見どころ多く、今季W杯の最終結果を左右する大きな意味を持っている。

[写真1]デュアル女子表彰台。左から2位エレナ・ムラトバ(ロシア)、優勝ハナ、3位星野。星野は自身2度目の表彰台
[写真2]デュアル男子表彰台。左から2位遠藤、優勝ミカエル、3位パスカル-オリビエ・ギャグネ(カナダ)。遠藤は今季2度目の表彰台

BravosSki

Bravoski(ブラボースキー)

今年で創刊32周年を迎えた双葉社発刊のスキー専門誌。‘90年代中盤からフリースタイルスキーに着目し、‘98年長野五輪・モーグル種目で里谷多英、上村愛子らが活躍してモーグルが一大ブームとなる。現在ではフリースタイルスキー(パウダー、パーク、モーグル)の専門誌として年間3冊発刊している。ウェブマガジンBravoski.comは毎日更新中。

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