竹野比奈選手＆竹野仁奈選手 フィギュアスケートで一番大切なことは「自分を信じる気持ち」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

──でも、後半しっかり滑ってたし、動きも良かった。仁奈ちゃんの衣装の拘りはどこにあるの？
仁奈：拘りは本当に全く無いので、先生がいつも拘ってくれます。

──先生が拘って、案を出してくれて、それを文句を言わずに着ると。自分に拘りは無いと。
仁奈：全くありません。

──でも、綺麗な衣装だよね。比奈ちゃんの衣装の拘りは？
比奈：私もそんなにめちゃめちゃ拘りがあるわけじゃないんですけど、着やすいのと、軽いこと。今回の衣装は、振り付けしてもらったときはKENJI先生と美和先生には黒って言われてたんですけど、どうしてもピンクが着たくて、衣装作ってくださる伊藤さんにピンクでお願いしますって注文しました。

──着たい衣装でね、好きな色で滑るのがやっぱり一番良いと思うよ。黒って言ってたのにね。
比奈：どうしても暗い色で終わるのが嫌だったので...。
仁奈：黒の方が良いやん。

──でも綺麗な衣装だから、気持ちも明るく頑張って練習してください。姉妹で大会に出ると、お互いの演技をどんな気持ちで見ているの？
比奈：自分のときより緊張するので、ちゃんと6分間間に合うかなとか心配しちゃうので、あまり構わないようにしています。
仁奈：ジャンプが緊張するんですけど、だいたい跳びはねる瞬間に降りるか降りないか分かるので、そこまではすごい緊張するんですけど、2〜3本降りたら、安心して見られます。

──それぞれいい結果を出すと、刺激になります？
比奈・仁奈：なります。
比奈：一度だけ妹に負けたシーズンがあって、そのときすごい悔しくて、それ以降一回も負けてないんですけど。とにかく妹に負けたくないというので頑張ってます。

──はじめて比奈ちゃん結構言うんやなって思った。でもやっぱり悔しいんだね。それいつ？
比奈：妹が上がってきたばっかりのピチピチのジュニアのとき。

──それは順位的には何位と何位？
仁奈：仁奈が1位で、比奈3位。
比奈：帰るときも、仁奈が優勝したのに、比奈は良くなくて、帰り微妙な空気。

──私勝って嬉しいけど、あんまり喜ぶとお姉ちゃんに悪いなみたいな。
仁奈：すごい落ち込んでた。

──落ち込んでたのは、内容が良くなかったことと同時に、妹に負けたのがショックだったんやね。これ、あんまり掘り下げん方がいいですかね。この後、殴り合いとかになりそうなんで（笑）