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3位 カレン・チェン
3位 カレン・チェン/198.59(SP:69.48/3位、FS:129.11/4位)
ディフェンディング・チャンピオンのカレン・チェンは不幸にも大会中にウイルスに感染し、体調不良になった。それでも予定通りの構成に挑戦し、多くのジャンプで回転不足を取られたが、なんとか滑りきった。
その一方で、ショートで優雅な振り付けで魅了し、フリーで情熱のタンゴを踊り、さらに美しいスパイラルを加えた彼女は、大会で一番高い演技構成点を獲得し、総合3位で銅メダルを獲得した。試合後、チェンは「やれることはすべてやった上で、今日の演技に挑んだ。ここまで頑張ってきたから、病気に負けたくなかった。だから心を込めて滑りきった」と振り返り、自分の演技に対して満足な様子を見せた。
4位 アシュリー・ワグナー
4位 アシュリー・ワグナー/196.19(SP:65.94/5位、FS:130.25/3位)
足首のけがでスケート・アメリカを棄権したアシュリー・ワグナーは、復帰戦となる今大会で、ショート冒頭の3フリップ-3トゥループで着氷が乱れた以外は、大きなミスなしでショートとフリー2つのプログラムをまとめた。
しかしGOEは伸び悩み、表現力が有名な彼女にしては演技構成点でも優位に立てず、総合4位となり、オリンピックの出場権を得られなかった。試合直後、自分の得点に不満を感じたワグナーは「ジャンプに1つミスがあったとは言え、いい演技を2つ揃えたのに、怒らないわけにはいかないでしょう。私はパフォーマーなのに、演技構成点がついてこなかったのは納得できないわ」と採点を批判したが、翌日に自身のツイッターで「ベストを尽くしたから、誇りを持って家に帰れる。代表入りの選手たちにおめでとうと言いたい。あなたたちのことを応援するよ。」とメダリストたちに祝福を送った。
5位 マライア・ベル
5位 マライア・ベル/192.34(SP:65.18/6位、FS:127.16/6位)
去年の銅メダリストマライア・ベルはショート冒頭の3ルッツ-3トゥループとフリーの2アクセルで失敗した以外、予定のエレメンツをすべて完成させた。しかし緊張感のせいか、体の動きに若干の硬さを感じさせ、GOEと演技構成点に影響をもたらし、得点が伸びず、総合5位となった。2年連続の表彰台とはならなかったが、「納得のいく演技ができたので、満足している」とコメントした。
ウェイ・ション
中国広東省出身、早稲田大学アジア太平洋研究科を卒業。 コンサルタントを勤めながら、フリーランスのジャーナリスト・通訳として活動。数々のフィギュアスケート国際大会で記者会見の通訳を担当する経験があり、昨シーズンから国際スケート連盟ホームページの選手フィーチャーインタビュー・記事も執筆。趣味はフィギュアスケートの各種記録、データを覚えること。
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