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フィギュア スケート コラム 2017年5月8日

フィギュアスケートラボ Vol.1 研究材料:ジャンプ

小塚崇彦のフィギュアスケートラボ by 小塚 崇彦
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最近では、ステップから跳ばずに待っていて跳ぶとマイナスになってしまいます。きれいなジャンプを跳んでプラスになっても、待っているとマイナスになるので、相殺されてジャンプ自体の点数がゼロ点になってしまう傾向があります。そのために、コネクティングステップ、イーグル、ターン、ウォーレン、スパイラルなどをジャンプの前に動きをつけます。

たとえばまずイーグルをやってからジャンプを飛んだり、流れのあるジャンプを飛んでからイーグルをやったりとか、ジャンプの入りと着氷で難しいことをやれば、そこでGOEの点数が上がります。

選手としてはきれいなジャンプを飛んでしっかりとランディングすることを基本としていますが、ただきれいに降りるだけではプラス3は付きづらく、スパイラルからジャンプとか、足上げてからジャンプとか、ちょっと変則的な入りをして、変則的な空中ポジション、そして変則的に降りる。それがGOEで+3がつくかどうかのカギだと思いますね。

実際にやっていて、寸分狂いなく本当にきれいなジャンプだったときでも「このジャンプは+1か+2がつくかな」と思いますが、それだけで+3がつくのはなかなか難しいです。

それでは、皆さんが見ていて「あ、これはプラスだな」とわかるポイントをお教えできればと思います。まず、もちろん6種類のジャンプには、事前に要素表が出ているので、それを確認して基礎点数はある程度把握しておきます。簡単なジャンプほどプラスがつきやすいので、そこは要チェックです。

<参考>GOE採点ガイドライン(プラス面/エラーに対する引下げ)
https://www.jsports.co.jp/skate/game/#figureSkateGame08

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