ラグビー愛好日記

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2013/11

S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2013年11月07日

エジンバラより&日本代表メンバー

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

201311061_2

6日夜(日本時間の7日未明)、エジンバラに到着した。今回は、JTB主催の日本代表対スコットランド代表戦観戦ツアー(日本ラグビー協会後援)で、ラグビーファンの皆さんと一緒だ。小林深緑郎さんも一緒である。成田で集合して自己紹介。そして、12時間半かけてロンドンへ。気温は、14度。そこから空路エジンバラへ。日本代表の追加招集メンバーである林泰基選手と同じ飛行機でお客さんの気分も盛り上がる。到着すると気温は一桁台で肌寒かった。僕は4度目のエジンバラ。古いお城や石畳の街並みが大好きなので高揚感がある。今回は試合の観戦も含めて、ツアー参加者の皆さんとずっと一緒に行動することになる。7日の昼間は観光予定。

そして、今、エジンバラは7日の朝7時。外はようやく明るくなり始めているところ。スコットランド戦の日本代表メンバーが発表になっている。立川理道選手は怪我のため不参加。SOには、小野晃征選手が入り、両LOもオールブラックス戦から変わって、トンプソン、真壁両選手が先発だ。

◎日本代表試合登録メンバー
1三上正貴、2堀江翔太、3畠山健介、4トンプソン ルーク、5真壁伸弥、6ヘンドリック・ツイ、7 マイケル・ブロードハースト、8ホラニ龍コリニアシ、9田中史朗、10小野晃征、11福岡堅樹、12クレイグ・ウィング、13マレ・サウ、14廣瀬俊朗、15五郎丸歩/16青木佑輔、17長江有祐、18山下裕史、19大野均、20菊谷崇、21日和佐篤、22田村優、23藤田慶和

■スコット・ワイズマンテル ヘッドコーチ代行
「日本国外で世界のトップ10 チームであるスコットランド代表と戦えるのは、とても貴重な機会です。現時点でのベストメンバーを選出しました。ニュージーランド代表戦から両ロックをトンプソンと真壁に入れ替えたのは、より重量のあるロックのコンビネーションにするためです。また立川が負傷で離脱したので、今までも良い働きをしてくれている小野を入れました」

■廣瀬俊朗キャプテン
「歴史ある聖地マレーフィールドでスコットランド代表と対戦できることに、とても興奮しています。ヨーロッパで自分たちの『Japan Way』を見せて、日本代表として初めてアウェーの地で世界トップ10 のチームから勝利を収めたいと思います。現地だけでなく、日本からも一緒に戦いましょう」

追記◎成田からロンドンまでのフライトでは、締め切りのあった原稿を書き、あとはひたすら映画を見ていた。4本見たのだが、阿部サダヲ主演の『奇跡のリンゴ』に涙してしまった。感動の実話。すごいな、この人。そして家族がいい。そしたら、ツアー参加者のお一人も、涙が止まらずティッシュがなくて困ったとか。帰りの飛行機では何見るかなぁ。

  • Line