ラグビー愛好日記

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このブログについて

プロフィール写真【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。

日記 2011年03月15日

キャプテン会議・応援メッセージ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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東京で地震に遭遇してから種々の仕事があり、きょう(15日)、京都に帰ってきた。きょう一緒に仕事した千葉県の知人は、自宅マンションが地震のために生活できなくなり、きょうはホテルに泊まると言っていた。よく連絡を取る千葉県の友人は水道管が破裂して部屋が浸水した。でも、二人とも「津波で被害を受けた人たちを思えばなんでもない」と気丈にふるまっていた。放射能漏れの報道もあり、東京の空気も緊張感が漂っているように感じた。そんな空気から一転、京都は平穏だった。自宅への帰り道、被災していない自分に出来ることは可能な範囲で被災地を支援しつつ、日常生活をまっとうしていくことだと考えた。

トップリーグのプレーヤーズ・ウェブサイトに、キャプテン会議メンバーの応援メッセージが紹介されている。

冒頭にはこうある。

3月11日に東北地方で起きた大地震により、お亡くなりになられた皆様、また被災された方々に、トップリーグキャプテン会議の選手たちからメッセージを集めております。
まだまだ厳しく、困難が続くかと思いますが、このメッセージが少しでも被災された皆様に届き、勇気と活力の源になればと思っております。皆様のお見舞いと、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

3月15日、キャプテン会議一同

メンバーの一人、権丈太郎選手は以下のように書いている(抜粋)。

皆様の状況をTVを通してでしか把握できていませんが、
被害に遭った方と自分は何が違うかと、心が痛む毎日です。
自分に何かできることはないかと考えましたが、募金をすることくらいしか考えつきませんでした。
あとは直接的支援ではありませんが、自分にしかできないこと。
練習、仕事、節電、節水、ガソリンを大切に使うなど当たり前のことを一生懸命にやりたいと思います。
何らかの形で皆様の力に繋がると信じて行動していきます。

自分の周りの方も何らかの形で力になりたいと考えています。みんなで頑張って乗り切りましょう!

プレーヤーズサイト
http://www.top-league.jp/hmade/tl_players/index.html

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