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ラグビー 関東大学対抗戦 2026
前半開始1分、明大は左へ展開、左WTB(ウイング)海老澤琥珀(情コミ4=報徳学園)から、エッジのFL(フランカー)大川虎拓郎主将(法4=東福岡)へボールが渡り、ゴールラインを目指して前へ。
そして内側からサポートした左LO(ロック)亀井秋穂(政経4=長崎北陽台)にボールが託されると、敵陣22mライン付近から走り切ってトライを決めた。
16分には好スクラムを契機に最後は右PR(プロップ)山口匠(政経4=流経大柏)がトライを決める。続いて、対抗戦初の紫紺を飾ったルーキー・岡元聡志(商1=京都成章)が存在感を見せつけた。
POMに選ばれた岡元
「対抗戦かつ秩父宮で緊張した」(岡元)と語るが、それを感じさせず、24分にタッチライン際で構えた大川がハーフウェイラインから22mラインまで走り、サポートにいた岡元がトライを取り切った。
その直後の28分にNO8(ナンバーエイト)藤井達哉(政経4=東福岡)が大きくゲインして、岡元が2連続トライを決めた。これらの活躍により今試合のPOM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)に輝いた。「周りの選手が前に出てくれて、自分のサポートといういい形でボールを貰えたので良かった」(岡元)
その後もBK(バックス)陣がランで青学大をかわしていき、2トライを挙げ点差を広げていく。前半を完封で終えるかと思われたが、青学大が反撃を見せ40分にトライで得点を許す。しかし、明大も最後まで攻める姿勢を崩さず、42分にFB(フルバック)竹之下仁吾(政経4=報徳学園)がトライを取り切り39-5でハーフタイムを迎えた。
「前半の終わり方が課題。夏の帝京大学戦も筑波大学とのジュニアでもそこがやはり課題とチーム全体で分かっており、Aチームから変えていかないとチームは変わらないと話をしていたが、変えることができなかったので、ここで隙を見せてしまったのが今日の試合の反省」(大川主将)。
ラグビー 関東大学対抗戦 2026
【ショートハイライト】明治大学 vs. 青山学院大学(9月12日)
後半5分、SO(スタンドオフ)萩井耀司(商3=桐蔭学園)がハーフウェイラインからドリブルでボールをゴールラインまで運び、そのままグラウディング。キッカーを務める萩井がテクニカルなプレーを見せた。
後半9分、FW(フォワード)第1列を総入れ替え、敵陣でラインアウトのチャンスを得ると、モールで攻め込み、HO(フッカー)木谷光(商4=報徳学園)がボールをインゴールへねじ込んだ。
「入ってすぐ、スクラムでペナルティをもらえて、そのまま行けたのは良かった。今後はもっとスクラムで押して、ラインアウトにしてモールでそのまま取り切り、FWからチームの流れをつくっていけるような試合展開にしていきたい」(木谷)。
その後も明治の勢いは止まらず、後半19分に追加得点を挙げる。37分には、SH(スクラムハーフ)田中景翔(文4=常翔学園)がトライ。そして試合終了間際の41分、敵陣22mライン付近からWTB白井瑛人(商3=桐蔭学園)が持ち前の突破力でディフェンスラインを破りゴールへ飛び込んだ。
試合終了まで集中力を切らさず攻め切った明大は、70-5で対抗戦初戦を勝利で飾った。「とにかく動き続けることは意識していた。1回ラックに入ってから次のポイントができて、自分がボールをもらい、良さが出たと思う」(白井)。
対抗戦連覇へ一歩前進し、好スタートを切った明大。しかし、高みを目指す上で「前半の最後に取られた1トライ自分たちの中で取られちゃいけない時間の中だったので、そこは改善していきたい」(左PR田代大介/営4=大分舞鶴)と課題が残るのも確かだ。
次戦は9月27日(日)に小田原市城山陸上競技場で日本体育大学と対戦する。「自分たちにフォーカスして、しっかりプランニングして、自分たちのやりたいラグビーをしっかり体現できるように遂行力をつけていきたい」(大川主将)。
このまま白星を重ね対抗戦連覇へ。明大ラグビー部の躍進に期待がかかる。
文:岩本文乃/写真:木曽琴乃、加藤晃誠(明大スポーツ新聞部)
明大スポーツ新聞部
1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。
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