人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

ラグビー コラム 2026年8月25日

「春の東西王者」が合宿聖地・菅平でバトル!京都産業大学×早稲田大学!ラグビー菅平合宿2026

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

 

関西大学春季トーナメントを制した、“春の関西王者”京都産業大学。

関東大学春季大会Aグループで優勝した、“春の関東王者”早稲田大学。

シーズン上半期で所属地域の覇者となった2チームが、8月26日(水)、長野県上田市の菅平高原サニアパーク(メイン)で練習試合を行う。

J SPORTS オンデマンド番組情報

5季連続で大学選手権ベスト4に進出している京産大は、今季も強い。

春季トーナメント決勝ではライバルの天理大学を4点差(28-24)で下し、2年ぶり6度目の優勝。最大10点差から強力スクラムを軸にアタッキングマインドで挽回した。

今夏の菅平では、まず昨季大学チャンピオンの明治大学と10点差(21-31)の熱戦。

昨季選手権の準決勝では19-37で敗れた相手に対し、関西筆頭格のスクラム文化を持つ京産大らしく8対8でプレッシャーをかけた。その一方で、3トライ中2トライはバックスで獲った。

盤石のセットプレーと、決定力のあるバックス。今季の京産大も、5季連続で阻まれている「4強の壁」を破るポテンシャルを秘めている。

その3日後の23日には東海大学と激突した。

明治戦のリザーブ5名を先発に上げた布陣で、関東リーグ戦1部の強豪に47-21で勝利。FW・BKが決定力を披露する充実の内容だった。

早稲田戦は合宿終盤の26日。心身ともに厳しいコンディションのはずだが、早稲田との力試しの機会は貴重。本稿執筆時点でメンバーは未発表だが、現状のベストメンバーを並べるだろう。

攻守両面で主役級の活躍を続けるハードワーカー、FL石橋チューカ主将は出場するか。また2名のバイスキャプテンは、大学最高峰のスクラムハーフであるSH髙木城治とSH村田大和。

どちらもファフ・デクラーク(南アフリカ代表)を彷彿とさせる積極性の持ち主。どちらが9番になるにせよ早稲田の脅威になるだろう。早稲田の高速アタックへの守備対応にも注目したい。

その早稲田は、2季連続で大学選手権決勝で敗れており「決勝の壁」を乗り越えようとするシーズンだ。

J SPORTS 放送情報

菅平の練習試合では、帝京大学にコンバージョン差の19-21で敗れたが、関西春季トーナメント準優勝の天理には55-24で快勝した。

特に天理戦の前半は38-7と圧倒した。早稲田らしい高速展開、ラインアウトDFや強力スクラムなど、多くの局面で優勢となり主導権を握った。

その天理戦後には、リカバリーとして夏合宿恒例のバーベキューが行われたという。差し入れは恒例の「牛一頭」。長年のラグビーファンで、早稲田OGの俳優である吉永小百合さんが、毎夏差し入れるものだ。

リカバリーでリフレッシュした早稲田。京産大戦では当然のごとくスクラムは焦点の一つになるが、個人的に注目したいのは早稲田の「後半のペナルティ数」だ。

高い遂行力を誇る早稲田は序盤から圧倒する「先行型」と映るが、天理戦では、後半最初の得点を奪われるなどした。失点の端緒は、若手やFW経験の浅い選手らによるラックのペナルティと見えた。

一つのペナルティが命取りになるのがトップレベルのラグビーだろう。疲労度が高まる後半にこそ規律を保ち、首尾一貫した攻守の遂行力を維持したい。

早稲田の出場メンバーも執筆時点で未発表だが、天理戦でSO服部亮太に替わって後半開始から投入された桐蔭学園3連覇メンバーの竹山史人は出場するか。天理戦ではクロスキックやショートパスでトライを演出し、キックカウンターから個人技によるトライも奪った。

注目点の多い、春の東西王者による大学最高峰の力試し。見逃せないキックオフは午後1時だ。

文: 多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ