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ラグビー コラム 2026年8月21日

アカクロ×黒衣!夏の菅平で東西トップクラスが激突!「早稲田大学×天理大学」大学ラグビー菅平合宿2026

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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長野・菅平サニアパークで8月23日(日)、天理大学と早稲田大学が練習試合を行う。昨季の早稲田は関東対抗戦3位で大学準優勝、天理は関西Aリーグ王者で大学ベスト8。東西のトップクラスの激突だ。

昨季、天理は日本代表に飛躍したFB/SO上ノ坊駿介(神戸S)を主将に据え、選手権準々決勝で早稲田に肉薄。惜しくも5点差(21-26)で敗れた因縁がある。

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今季はFL太安善明を主将に据えて再始動すると、6月末の春季トーナメント決勝でライバルの京都産業大学に4点差(24-28)で惜敗も準優勝となった。

菅平では、まず8月16日に主力をずらりと並べた明治大学と手合わせ。昨季大学王者とのガチンコ勝負は26点差(14-40)というスコア。明治とのBチーム戦は0-50、Cチーム戦も5-29で敗戦という結果になった。

しかしAチームは4日後(8月20日)の帝京大学戦で33-17で勝利。相手の帝京は早稲田戦(16日/21-19)のリザーブメンバーが中心だったが、前後半で上回った(前半14-5/19-12)経験は糧になるだろう。

帝京とのBチーム戦は0-27で完敗したが、Cチーム戦は勝利(28-19)。Dチーム戦は21-48で敗戦となり、トータルでは帝京とのA~Dチーム戦は2勝2敗となった。

早稲田戦では、帝京戦でも力を示したセットプレーから主導権を握りたい。その意味においても、本稿執筆時点でメンバーは発表されていないが、背番号3には注目したい。

日本代表予備軍を育てる「JAPAN TALENT SQUADプログラム」に選出されたPR井上魁は出場するか。PR井上と松山聖陵(愛媛)の同期でファンタジスタのSO中村仁が出場すれば、早稲田相手のゲームメイク、足技に期待したい。

一方の早稲田。

Aチームは8月16日、菅平での初戦で帝京にコンバージョン差で敗戦(19-21)。しかしトライ差は同数であり、スクラムやモールといったFW戦で力強さを示した。早稲田は同じ週末に行われた帝京とのB~Dチーム戦で全て勝利しており、あらためて大学最上位の力を披露してみせた。

ただ帝京戦の早稲田はブレイクダウンで反則を重ねる場面が散見された。DNAである展開攻撃を支えるブレイクダウンは「らしさ」を体現する重要な戦場だ。

本稿執筆時点で早稲田のメンバーも発表されていないが、天理戦では高精度・高強度のブレイクダウンワークを続け、フェーズを重ねるたびに加速するような展開攻撃に期待したい。その意味で、FWの基礎プレーのスタンダードを示し続ける選手、昨季まで背番号7を背負った田中勇成のような存在には着目したい。

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昨年8月の菅平試合は、ほぼベストメンバーの早稲田に軍配(42-14)。今年の対決はどちらが制するか。対戦機会が少ない貴重な東西強豪の対決は見逃せない。

文: 多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある

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