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ラグビー コラム 2024年3月8日

連勝中の三菱重工相模原ダイナボアーズとコベルコ神戸スティーラーズ、好調同士の注目の一戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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リサーブにはHO宮里侑樹、PR細田隼都、石井智亮、LOリンディ真ダニエル、FLマリノ・ミカエリトゥウ、SH中森隆太(立正大学出身)、CTBマット・ヴァエガ、トニシオ・バイフが控える。

今季はディフェンスだけでなく、アタック力も増してきたダイナボアーズ。ホストのゲームで3連勝なるか。

一方、こちらも開幕戦から2連勝を飾ったが、その後3連敗を喫したスティーラーズだが、その後は白星を重ね、先週もトヨタヴェルブリッツに、57-22と快勝し3連勝。5勝3敗の勝ち点24で4位に浮上し、トップ4に入った。

「ダイナボアーズは身体の大きな選手が多いチーム。だから勝つのは簡単ではない。いま流れがある状態だと思っているので、そこに向けていい準備をしていきたい」と前節の試合後に語っていたデイブ・レニーHCは、ヴェルブリッツ戦と全く同じ先発メンバーで臨む。

コベルコ神戸スティーラーズ

FWはPR高尾時流、日本代表のPR具智元、HO松岡賢太の3人がフロントローを構成。LOはワイサケ・ララトゥブア(東海大学出身)とキャプテンでニュージーランド代表109キャップのブロディ・レタリックの2人。FLは今村陽良と、前節4トライを挙げてPOMを受賞したオールブラックスのアーディ・サベアが務め、NO8は新人のティエナン・コストリー(IPU環太平洋大学)が入った。

BKはベテランのSH日和佐篤と、109点で現在得点ランキングトップに立つSOブリン・ガットランドがコンビを組み、CTBは元ニュージーランド代表のナニ・ラウマペと日本代表の李承信、そしてバックスリーはWTB松永貫汰山下楽平が両翼を担い、FBは日本代表の山中亮平が務める。

ベンチには元日本代表のHO北出卓也、PR中嶋イシレリ山下裕史の3人、LOジェラード・カウリートゥイオティ、日本代表LO/FLサウマキ アマナキ、代表経験のあるSH中嶋大希ラファエレ ティモシー、そして突破力の光るCTBマイケル・リトルが入った。

スティーラーズはFW、BKともにタレントが揃う布陣で、前半からトライを重ねてビジターでも主導権を握り、4連勝を飾りたいところ。

両者は昨季も交流戦で対戦し、スティーラーズが49-30で勝利している。トップリーグ時代は、2021年のプレーオフと2007-08シーズンに対戦し、50-17、54-7といずれもスティーラーズが快勝している。

好調同士の激突はスティーラーズが4位をキープするか、それともホストのダイナボアーズが順位を上げるか。第9節注目の一戦は3月10日(日)午後2:30から、ダイナボアーズのホストスタジアムである神奈川県・相模原ギオンスタジアムでキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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