東芝ブレイブルーパス東京、指揮官が「今季で一番タフ」と語った横浜キヤノンイーグルス戦に挑む

ベンチにはHO橋本大吾、元日本代表PR三上正貴、タウファ・ラトゥ、元日本代表LOアニセ サムエラ、伊藤鐘平、SH高橋昂平、ユーティリティBKのマイケル・コリンズ、森勇登が入った。

7連勝を目指すブレイブルーパスのキャプテン、リーチは「同期のイーグルス田村優が絶好調なので、対戦が楽しみ。昨季、別府で前半たくさん取られて、その悔しさが残っているので、成長したブレイブルーパスをファンの方々に見せたい」と語気を強めた。相手に勢いを与えないためにもセットプレー、接点で優位に立って前半から主導権を握りたいところ。

昨季トップ4に入り、チーム史上最高の3位となった横浜キヤノンイーグルス。2年連続のプレーオフ、そして初の決勝進出を狙う今季は、前節のコベルコ神戸スティーラーズ戦で、27-31と逆転負けを喫したが、4勝2敗の勝ち点18で5位につけている。

イーグルスは2月10日に「クロスボーダーラグビー2024」でブルーズと対戦し、22-57で敗戦した。沢木敬介監督は前節からFW3人、BK3人の計6人を入れ替えて臨む。

横浜キヤノンイーグルス

FW第1列は1番のPRが安昌豪から岡部崇人に替わり、祝原涼介、HO中村駿太の3人で構成。LOはリアキマタギ・モリがベンチに下がり、マックス・ダグラスとオーストラリア代表のマシュー・フィリップがコンビを組む。

FLはシオエリ・ヴァカラヒがメンバー外となり、コーバス・ファンダイクとベテランの嶋田直人の2人、NO8は元日本代表のアマナキ・レレイ・マフィが務める。

BKはSH荒井康植がメンバー外となり、山菅一史が入り、ベテランのSO田村優とコンビを組む。CTBはキャプテンの梶村祐介と、田畑凌に代わってエスピー・マレーの2人。

WTBはブルーズ戦後に沢木監督が、「僕の中では、この2人がWTBのスターティングメンバーの1番手」と話した竹澤正祥とヴィリアメ・タカヤワが入り、イノケ・ブルアがリザーブに下がった。FBは2023年ワールドカップ日本代表の小倉順平が務める。