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ラグビー コラム 2024年2月19日

【ハイライト動画あり】國學院栃木、桐蔭学園の連勝を止めて2度目の優勝。関東高校ラグビー新人大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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國學院栃木のLO笹本キャプテン

一方の國學院栃木は昨季、桐蔭学園が花園で優勝する姿を見て、基本練習の大切さを改めて痛感し、3時間の練習のうち半分をボールキャリー、パス、タックルなどの基本練習に徹したことが功を奏したという。

國學院栃木の吉岡肇監督は「感動した。本当によくやってくれた。選手たちに感謝したい。昨日といい今日といい、本当に良かった。全員、タックルで辛抱強く戦ってくれた」。

「(試合前に)今日はプライドを持てと言った。決勝まで来て、何か半分満足みたいな、選抜の切符は頂いた、桐蔭だからしょうがない、みたいではなく、過去に桐蔭を破って優勝している先輩もいるから誇りを持て、関東の両横綱だぞと。昨日の試合より良い試合すれば勝つ。そういう説明をして、少しは効き目があったかな」と選手たちを称えた。

選抜大会ではベスト8以上が目標だというキャプテンLO(ロック)笹本直希(2年)は「これで関東の中で『ディフェンスといえば國栃』となるかと思い、すごく誇らしい。相手も継続してアタックしてくるなら、こっちもディフェンスを継続する、そんな感じだった。ディフェンスは継続しても、相手にジリジリといかれてしまうので、選抜大会に向けて身体作りが大事」と破顔した。

◆3位決定戦
●國學院久我山(東京1位)9-19 東海大相模(神奈川2位)○

◆決勝
●桐蔭学園(神奈川1位)7-10 國學院栃木(栃木1位)○

決勝で熱戦を演じた國學院栃木、桐蔭学園の両校を含めた7校は関東の代表として春の選抜に出場する。昨季の花園が終わり、出場したチームはまだ1ヶ月あまりしか経っていない。ここから1ヶ月、春の選抜大会に向けてよりチームを強化していく。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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