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ラグビー コラム 2024年2月5日

【ハイライト動画あり】前半はレッドハリケーンズ大阪が熱闘!後半は浦安D-Rocksが強力セットプレーで逆襲!NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24 ディビジョン2 第5節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン2

【第5節ハイライト動画】浦安D-Rocks vs. レッドハリケーンズ大阪

しかしD-Rocksは敵陣22m内でのフィニッシュ精度に欠く。すると前半25分、ラックで反則(ノットロール・アウェイ)から自陣へ後退する。

花田広樹(レッドハリケーンズ大阪)

ここでレッドハリケーンズが自軍投入ラインアウトからロングボールを内返し。勝負所でサインプレーを決め、福岡大学卒のFL花田広樹が今季初トライで10点リード(15-5)を奪った。

レッドハリケーンズは奮闘した。相手の強力モール、相手の巨漢LOリーヴァイ・ダグラス(195cm/130kg)のキャリーも再三止める。

しかし徐々に増えてきた反則から守勢に回ると、1トライを奪われた後の前半39分。

5点ビハインド(10-15)の浦安D-Rocksは、敵陣ゴール中央のペナルティでスクラム選択。ペナルティゴールの加点ではなく、果敢にトライを狙ってきた。

「ボール継続すれば確実に取れるだろう、というところでスクラムを選択しました」(D-Rocks、SH飯沼蓮主将)

ここから今季初出場の2019年W杯日本代表のFLジェームス・ムーアらが接点勝負。同代表のLOヴィンピー・ファンデルヴァルトが押し込み、17-15と逆転。反撃ムードのまま試合を折り返した。

そして後半スコアはD-Rocksが28-0と圧倒した。

大きな理由はセットピースの優勢だった。

「前半はほとんどの部分が思い描いていた通りでしたが、後半最初の2本のラインアウトで勢いを失いました」(レッドハリケーンズ、FL杉下主将)

レッドハリケーンズは、D-Rocksの2回連続ペナルティ(オーバー・ザ・トップ)で得点機を迎えるが、敵陣ラインアウトで、ジャンパーを2人飛ばしたD-Rocksの好守で逸機。さらにもう一度失敗し、エリアを大きく後退した。

さらにスクラムはD-Rocks優勢が濃厚となる。

後半14分に大阪体育大学卒の柳川正秀、日本代表福岡合宿招集の竹内柊平の両プロップが投入されると、直後のスクラムでペナルティを奪う。

サミソニ・トゥア(浦安D-Rocks)

セットプレーで優位に立ったD-Rocksは、同じく代表合宿招集のCTBサミソニ・トゥアが大暴れ。苦しくなったレッドハリケーンズは反則の繰り返しでシンビンが出てしまい、均衡が崩れる。

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