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ラグビー コラム 2024年1月15日

エディ・ジョーンズHC、ラグビー日本代表が目指す『超速ラグビー』の強化プランを発表

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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プランを発表するジョーンズHC

「チームとしての決断の速さも改善していかないといけない。戦術も明確にしていかないといけない。何かをしないと考えなくなればなるほど、速く決断できるようになる。セレクションも一貫性をもたないといけない。そしてチームメイト同士がお互いのところもよく知らないといけない」。

また、「私の仕事で一番、チャレンジング」と話したのはセレクションだった。「2023ワールドカップで、日本代表は年齢的に、平均年齢の高いチームの1つだった。いい若い選手を見つけて、改善できる、向上できるシニア選手を同時に維持しつつ、一貫性をもったチームを作り上げないといけない」と話した。

そして、最後にジョーンズHCは、「それが全部できれば限界はない!」という言葉を強調しつつ、「日本の女子バスケットボールも12位から2位になった。サッカーのスペイン代表も、身体が小さいチームにもかかわらず優勝できた」。

「ボールを速く動かして、スピードを通して上回って信じてやったから優勝できた。(バスケットボールの)NBAゴールデンスステート・ウォリアーズは『スモールゲーム』で、相手より速く動いてプレーをして(2015年以降)4回優勝した。だから体重の重い選手をセレクションしなかった。

日本代表がどこまでいけるかわからない。ラグビーなのでフィジカルな選手は必要になってくるが、強い日本のアイデンティティーを発掘しないといけない。手と足を使って速く動いて、目を通して世界のどこよりも速く動くということをやり、速く走るという痛みを楽しみながらやれるチームに変革していく」と語気を強めた。

『超速ラグビー』は毎回やるというわけではなく、あくまでも「どうやって世界とのギャップを縮めていくのか、世界一、得意にできるか部分はどこか」と考えたときに出てきた概念だという。

最後にジョーンズHCは「世界のどのチームと比べても、この分野では長けている分野を作っていかないといけない。ファンもそれが見たいと思っているし、日本代表が世界を相手に戦って、ワクワクさせてほしいと思っていると思うので、まさしく、そのようなチームを作り上げたい」と意気込んだ。

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