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ラグビー コラム 2023年12月29日

茗溪学園、伝統の展開ラグビー+大会屈指のFWで頂点を狙う。全国高校ラグビー大会 注目校紹介

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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左から田村、森尾、小川、川村のリーダー陣 ※岡本は不在

なお、リーダーは主将のWTB(ウイング)森尾大悟、副将のFL(フランカー)小川和真、副将のSO(スタンドオフ)岡本泰一、FWリーダーのHO(フッカー)川村航平、CTB(センター)田村優太郎(いずれも3年)の5人だ。

他にも南アフリカでラグビーを始めたというスクラムの要PR(プロップ)和田翔太、身長187cmのLO(ロック)諏訪賢介(ともに2年)、PRやバックローでもプレーできるLO(ロック)小杉太郎(3年)もいる。また、BKでもSH(スクラムハーフ)石黒春輝(3年)、CTB山口海晴(2年)、WTB川崎仁聖、FB(フルバック)林勇太(ともに3年)らも能力が高い。

なお、HO川村、LO小杉、CTB田村、WTB川崎、WTB森尾、FB林の6人は高校日本代表候補に選出されており、CTB山口はU17日本代表だ。

「トライを取っているのはFWが多いが、なんだかんだ、茗渓のDNAなのか、主導権を握っているのはBKですね(苦笑)。ただ、花園ではFWの力が大きく影響してくると思う」(芥川監督)。

芥川監督(右)と石川コーチ

コーチ陣も充実しており、芥川監督がリーダー陣と話し合って全体像を描けば、今季から寮監となった石川千暁BKコーチ(筑波大学OB)、スクラムの石嶋照幸コーチ(茗渓学園、ワールドOB)、他にもFWは今野達朗コーチ(茗渓学園OBで現クボタのコーチ) 、三輪谷悟士コーチ(茗渓学園、三菱重工相模原OB)が指導し、筑波大学も指導する知念莉子S&Cコーチもおり、細かい部分を指導してもらっているという。

トレーニング・部室棟

また、2022年7月には学校創立40周年記念して「トレーニング・部室棟」が完成、ウェイトルームが完備された。1年ほど前から、芥川監督が平日は毎朝7時半に鍵を開けて、選手たちは1時間ほどウェイトトレーニングを重ねてフィジカル強化を図ってきた。

茨城県予選はライバルの清真学園との対戦だったが、危なげなく28-0で快勝。花園出場が決まってから、アタックではゲームライクな練習を、ディフェンスでは外国人相手を想定した練習を重ねてきたという。12月に入り、桐蔭学園(神奈川)と合同練習や目黒学院(東京第2)と試合を行って手応えを得た。

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