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ラグビー コラム 2023年12月22日

ブレイクスルーの予感漂う名門同士!共に開幕2連勝の「コベルコ神戸スティーラーズ」×「東芝ブレイブルーパス東京」!NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第3節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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今季チーム主将に返り咲いた日本代表バックロー、リーチマイケルは「前節でスピアーズに快勝しているサンゴリアス相手に勝利できたことで、今度は我々が自信を掴めた」と手応えを語った。

勝因はブレイブルーパスのプライドであるフィジカル・バトル。衝突局面で優位となり主導権を握った。

近年の指導体制におけるトレンドは、長期政権による継続強化だろう。ブレイブルーパスも元クルセイダーズ(NZ)指揮官のトッド・ブラックアダーHCを招いて5季目となる。

そのブラックアダーHCは前節の試合後「最初から勢いをつかむ上では、コリジョン(衝突)の部分はしっかりとやらなければなりません」とコメント。フィジカルによる先制パンチを意識したと明かした。

敗戦した東京サンゴリアスの田中澄憲監督も、対策は講じながらも「フィジカルの部分で後手に回ってしまった」とコメント。今節の全勝対決についてもフィジカル勝負が焦点となるだろう。

敵地・神戸に乗り込むブレイブルーパスもメンバー発表済み。

 

世代交代が成功した感のあるブレイブルーパスは、35歳のNO8リーチマイケル、32歳のCTBロブ・トンプソンを除いた13人が20代。

フロントローは平均年齢24.6歳のPR木村星南(24)、HO原田衛(24)、PR眞壁照男(26)。CTBトンプソンと共に前節から先発2名変更の一人、FL伊藤鐘平は26歳だ。

23年W杯NZ代表の新戦力2人は29歳。FLシャノン・フリゼルと、ボールキャリー30回は5位のSOリッチー・モウンガだ。

注目点はやはり両軍先発に計4人いる現役オールブラックスメンバーだろう。

ブレイブルーパスのFLフリゼル&SOモウンガに対し、スティーラーズにはLOレタリック共同主将とFLサベア。23年W杯で準優勝を遂げたNZ代表対決は見モノだ。

前節サンゴリアス戦の反省点について、NO8リーチ主将は「後半の入りと規律の部分です」。スティーラーズも前節は後半開始から2連続トライを浴びており、後半の主導権争いは注目点だろう。

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