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ラグビー コラム 2023年12月18日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、ブレイクダウンとコンタクトを修正して法政大学に圧勝。ラグビー全国大学選手権3回戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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ラグビー 全国大学選手権 23/24

【ハイライト動画】早稲田大学 vs. 法政大学|早稲田が8トライで圧勝

ハーフタイムが明けると、早大スクラムに乱れがあり、なかなか攻撃を仕掛けることができないまま時間は経過。しかし、ここも今試合序盤から活躍が光っていたWTB矢崎の快走があり、一気に敵陣奥深くまで攻め込むことに成功する。LO(ロック)池本大喜(文構4=東京・早実)が抜け出して相手ディフェンスを引き付けると、サポートに入っていたWTB福島秀法(スポ2=福岡・修猷館)へパスが渡り、左ライン際を駆け抜けて後半最初のトライを奪った。

インゴールを目指すLO池本

自陣でのペナルティなどが絡んで法大に初得点を許した後も、自分たちのプレーを見失うことはない。後半27分、敵陣浅いところのマイボールスクラムからSO吉岡麟太朗(スポ3=東京・本郷)、CTB岡崎、WTB福島が順につないで相手ディフェンスを振り切り、CTB守屋大誠(政経3=東京・早実)が左大外へ飛び込んだ。

そしてこの後、33分にはケガで戦線を離脱していたSH(スクラムハーフ)宮尾昌典(スポ3=京都成章)が約半年ぶりに実戦復帰。観客からも大きな声援が送られた。最後は試合終了間際の41分、敵陣左奥でのラインアウトから得意のモールで押し込み、54-12で試合を締めくくった。

終始安定したプレーを続け、大学選手権初勝を突破した早大。「ブレイクダウンの部分とコンタクトの部分を見直して、そこの成果がかなり出た」と大田尾竜彦監督(平16人卒=佐賀工)は評した。

次戦、関西屈指の実力を誇る京都産業大学との一戦は、『荒ぶる』への道のりにおいて1つの関門となるだろう。大学選手権は負けたら終わりのトーナメント制。「全てをかけるそのエナジーを全力で表現」(FB/フルバック伊藤大祐主将)し、万全を期して京産大を迎え撃つ。

文:濱嶋彩加/写真:村上結太、川上璃々(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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