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ラグビー コラム 2023年12月11日

【ハイライト動画あり】一体何が。開幕節衝撃の「53-12」。埼玉ワイルドナイツ×横浜キヤノンイーグルス。ジャパンラグビーリーグワン

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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日本代表としても活動してきたHO坂手淳史主将は「宮崎合宿で落とし込みをして、寝食を共にしながら良いコミュニケーションができました。みんなの集中力が高かった」と語った。

チーム公表のスケジュールによると移動日、オフ日を除くと4日間の練習日。この短期でチームの調整が上手くいくのだろうか。

HO坂手主将は「昨年からメンバーが変わっていないので落とし込みがスムースにいった」と内情を明かした。

また「代表メンバーに目が行きがちですが、それ以外の選手がレベル、メンタリティが上がっていた」と代表以外の選手の成熟度も大きいと語った。

一方、開幕戦で大敗したイーグルス。

ファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)

南アフリカ代表のW杯連覇に貢献した先発SHファフ・デクラークは、試合直後「選手もショックだったと思う。ポジティブなところにフォーカスして成長していきたい」と殊勝に前を向いた。

指揮官の沢木監督は、モールを再三防がれた事を念頭に「我々(コーチ陣)も自分の仕事にベクトルを向けないといけない」と話した。

立て直しが必要となったディフェンスについては「変化を恐れ、一度失敗したからといって前に戻すことはしたくない」。忍耐強く強化していくつもりだ。

黒星スタートのイーグルスは次戦、12月16日(土)、日産スタジアム(神奈川)に1勝のトヨタヴェルブリッツを迎える。

開幕白星のワイルドナイツは翌日曜日(17日)、大阪に乗り込み、1敗の花園近鉄ライナーズと対戦する。

開幕節の他会場では、昨季初優勝のクボタスピアーズ船橋・東京ベイが、昨季4位の東京サンゴリアスにダブルスコア(26-52)で敗れた。

進境著しいイーグルス、スピアーズがトップリーグ時代からのトップ常連に逆襲された格好になった開幕節。2チームも当然カウンターを浴びせるだろう。次節は一体どんなドラマが待っているのか。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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