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ラグビー コラム 2023年12月11日

【ハイライト動画あり】一体何が。開幕節衝撃の「53-12」。埼玉ワイルドナイツ×横浜キヤノンイーグルス。ジャパンラグビーリーグワン

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1

【第1節ハイライト動画】埼玉ワイルドナイツ vs. 横浜キヤノンイーグルス

しかし出鼻を挫かれながら、それでも両ウイング(松井千士イノケ・ブルア)の連続トライで、前半を10点差(12-22)で後半へ。

カムバックする地力、自慢のアタック力を見せつけたが、後半開始1分に手痛い一撃を浴びてしまった。

その起点はワイルドナイツのファンタジスタ、FB山沢拓也

前半にも前に出てくるDFのギャップを突いてロングゲインするなど、豊富なスピード&スキルは全開。そして後半開始直後には、チェイスの遅れた相手ハイパントを捕球すると、絶妙なチップキック。CTBディラン・ライリーのトライを呼び込んだ。

松田力也(埼玉ワイルドナイツ)

さらに後半10分にはみずからスピードで外側を攻略して連続トライ。同期SO松田力也のコンバージョン成功で36-12となった。

ワイルドナイツは途中出場メンバーが活力を与える方程式も健在だった。

日本代表クレイグ・ミラーヴァルアサエリ愛の2人は後半6分の投入直後、自陣スクラムでペナルティ奪取。早めの交代策が的中した。

堀江翔太(埼玉ワイルドナイツ)

さらに今季限りでの引退を発表した堀江翔太が後半17分に今季初出場。安定したスクラムからこちらも途中出場の大西樹がキャリーでトライ(後半32分)。

ラスト8本目のトライもリザーブから出場のマリカ・コロインベテが左隅を激走。堀江のパスからミラーが仕留め、大勝で締めくくった。

一方、イーグルスは強みであるモールを再三防がれるなどして、後半は無念の無得点。12-53という大差のままノーサイドの笛を聞いた。

本拠地・熊谷で開幕戦勝利を飾ったロビー・ディーンズ監督は「素晴らしい初戦だった」と振り返った。

「良いパフォーマンスでした。代表選手がチームに帰ってきてから短い準備期間でしたが、満足しています」

多くの主力選手が代表活動でチームを離れるのは「スター軍団」ワイルドナイツの悩みだが、短期間でチームを仕上げるノウハウもある。

ワイルドナイツは11月26日(日)から12月1日(金)まで宮崎で合宿を行った。

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